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講演会情報 アーカイブ

2007年11月11日

20071111名草小学校教育講演

2007年11月11日 名草小学校教育講演を行いました。

名草小学校がメタボリックシンドローム予防の指定校になりました。生徒、父兄に対していろいろな授業や講演を行ってきました。 その一環で、今回歯科の観点からの講演依頼があり、約70名のご父兄が熱心に聞いてくれました。終了後わかったことですが、驚いたことに、 名草小学校のPTA会長が歯科医師でした。「先生が御講演なさればよかったのに!」と申し上げたのですが、この会長が「とても内容の濃い、 良いお話であった」と言ってくれたので少し救われました。

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ご父兄が熱心に聞いてくれました。講演中の写真

2007年11月29日

20071129和歌山市保健所健康教室

2007年11月29日 和歌山市保健所 健康教室 で「お口から広がる健康 --歯垢を取ってプラス思考  --」 と題してお話をさせていただきました。予定数を超す市民の参加があり、皆さん熱心に聞いてくれました。 保健所歯科衛生士による歯ブラシ指導もあり、おみやげに 歯ブラシ、歯間ブラシ、フロッスシルク(糸ようじ) や歯磨きペーストを皆さんもらいました。「とても為になった」というアンケートに記入いただけた方が多く、保健師も 「アンケートがこんなに帰ってきて、記入欄にこれだけ書いてくれることは少ない」と熱心な皆さんの反応に驚いていました。 写真は会場の風景です。

20071129保健所健康教室1

 

 

 

 

 

 

 

20071129保健所健康教室 
歯科衛生士によるブラッシング指導風景

2007年12月02日

20071202本田歯科提携クリニック総会

2007年12月02日 大阪で「本田歯科提携クリニック・総会」が開催されました。この会は、たぶん日本で一番 (世界でも相当最先端の)口臭治療法です。私も提携クリニックとして参加しました。口臭治療の最先端  を学んできました。 写真は会場風景です。

20071202本田歯科提携クリニック1

 

20071202本田歯科提携クリニック2

本田先生、当日の特別講演演者とともに

 

 

 

 

 

 

 

2008年03月06日

講演会

3月6日(木曜日)ビッグ愛において、和歌山市立小、中学校養護教員研究会主催の講演会において「歯と全身の関係について」 と題してお話してきました。約70名の先生方が熱心に聞いてくださいました。

養護教諭研究会

2008年05月29日

20080529和歌山放送

2008年5月29日(木曜日) 6月2日(月曜日)放送の「むつろうの午後はなるほどっ!」の録音をしました。 歯の衛生週間を控えて、「口腔衛生」という結構内容のある話ですが、小林睦朗さんはご存じのとおり、とても軽妙洒脱な語り口で、 こちらの話したいことを引き出してくれました。NGなし。1発で約30分の録音を終えました。楽しい経験でした。

2008年06月08日

2008年06月08日ダイワロイネットホテル和歌山「健康セミナー」

2008年06月08日 ダイワロイネットホテル和歌山で「楽しい健康セミナー」を行いました。たくさんの参加者があり、終わった後 「もっと聞きたかったのに、というところで終わりになりました。次もぜひ聴きたい」との声もありました。皆さん熱心に聞いてくださり、 アンケートもたくさん書いてくださいました。会場風景の写真です。

 モンティグレポスター
ポスター(クリックで拡大)

子供の歯は宝物表札  会場入り口風景

 

 

 

 

 

 

                       モンティグレ会場風景        

当日の会場風景08 














2008年06月25日

20080621テンプレート研究会・学術講演会

2008年6月21日22日 福岡 博多 SRPビルディングにおいて、下記のポスターのように、学術講演会が開かれました。 参加者60~70名予定のところ、130名以上の参加があり、大盛況でした。企業展示もなされ、7社の出展をいただき盛り上がりました。 私は、シンポジュームのコーディネーターをして、とても楽しい会でした。

20080625TPポスター

20080621TP学術講演会進歩
左から、Dr.David L.Burns(米)、Dr.松下(歯科医師、通訳)、Dr.前原潔、(テンプレート研究会会長)、 Dr.下川公一(九州歯科大学教授)、玉置敬一

「咬合異常が全身疾患に及ぼす影響」のシンポジュームもとても盛り上がり、楽しい会合となりました。

20080621TPシンポ会場写真

 予定した会場もいっぱいになり、熱心な質疑応答で、とても有意義な学術講演会でした。

2008年07月06日

20080705九州歯科大学教授・横田誠先生講演会

2008年07月05日(土曜日) 九州歯科大学教授・横田誠先生講演会

「歯周病と歯根膜・咬合のバイオメカニクス」と題して、講演がありました。 NPO日本歯周病学会の重鎮でもあられる教授の今までの研究を通して、とても興味ある講演でした。「炎症があるから歯が提出(のびだ) してくる」というお話は、わたくしがかつて研究していた内容と重なり、とても興味がありました。 会場で教授から突然私の名前が出たこともあり、びっくりしましたが、講演後も楽しくお話をさせていただきました。

P.S.1.会場でビーブランド・メディコ・デンタル社製の歯ブラシをいただきました。いただいたから言うのではないのですが、 横田教授が考案された「ぺりテクト・ヤング」という歯ブラシは結構使いやすそうです。
P.S.2.教授との写真を取り損ねました。帰りに道端で撮った花の写真です。

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夏の花

 

2008年07月27日

20080726歯周病治療講演会

2008年7月26日 「歯周病に対する内服による抗菌薬物療法を考える」

松本歯科大学・歯科薬理学講座・附属病院口腔内科 教授 王宝禮先生の講演会がありました。最近までの(今でもほとんど) 歯科医療というと、口腔外科的な治療法が主流です。その中で、王先生は「検査」「診断」「投薬」という内科的な治療法を実践されており、 これは、わたくしが今まで実践している「予防歯科」「保存療法」と考え方が同じで、とても参考になりました。また、 歯科医療の現実を大変憂いており、「患者さんのためになる医療とは何か?」について、熱く語ってくれました。大変楽しい講演会でした。 終了後も王先生を囲み、歯科医療の現在と将来についてとても話が盛り上がりました。その時のスナップです。(写真をクリックしてください)

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王先生講演風景        講演後王先生(左)と私

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講演終了後懇親

2008年09月22日

20080922高橋教授和歌山日赤で御講演

2008年9月22日 奈良女子大学の教授で日本禁煙科学会副会長の高橋裕子先生が和歌山日赤医療センターで 「禁煙の向こうに見えるもの」と題して講演がありました。これは、 和歌山日赤が敷地内全面禁煙になったのを機会に10月1日から禁煙治療が保険で行えるようになるのに合わせて企画されたものでした。 日赤ではすでに1度高橋先生からのお話と、もう一度講演会があり、禁煙に関しては3度目の講演でやっと敷地内全面禁煙になりました。 日赤看護大学の講堂が満席になるくらいの盛況で、同席された県庁の佐本課長も「前回とはずいぶん違って、関心が深まったようだ」 とおっしゃって驚いていました。その時の写真で左端が日赤医療センターの呼吸器科で禁煙外来の担当をされている池上先生です。

日赤5人

2008年10月01日

20081001伏虎中学校・歯ブラシ指導

2008年10月01日 和歌山市立伏虎中学校で歯ブラシ指導がありました。和歌山歯科衛生士専門学校の専任教員:奥野先から、 歯の本数、う蝕(虫歯)や歯肉炎、そして、歯周病の原因が細菌であることなどを学んだあと、歯ブラシの使い方について指導してもらい、 実際自分で行いました。みんな熱心に聴き、頑張って歯を磨いてみました。最後に私が生徒のみんなに授業の内容を聞いてみましたが、 すべての質問に正解してくれました。これは、授業内容をきっちり吸収していたということで、素晴らしいと思いました。この後、 歯1本とて神経の通ったものはできないこと。だから一人ひとりの体はとても貴重で、命はとても大切であること。だから、 自分も友達もみんなお互い大切にすることについて話をしました。もう一つ、以前から気が付いていたのですが、最近特に、伏虎中学校に入ると、 廊下ですれ違う生徒がみんな「こんにちわ」と大きな声であいさつしてくれることです。1年生は特に私が校医であることを知らないので、 学校に用があってきた「だれか」のはずですが、大きな声であいさつをしてくれることは、とても気持ちが良く、 学校の指導の素晴らしさを感じました。授業風景と帰りに見た和歌山城です。クリックして写真を大きくしてみてください。

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スライドを使って授業     授業風景

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歯ブラシ実習         秋晴れの和歌山城

2008年11月16日

2008/11/15・16第3回日本禁煙科学会学術総会

第3回日本禁煙科学会学術総会が東京聖路加国際病院看護大学で開催されました。

総会講演は97歳の聖路加国際病院院長の日野原先生でした。

私も教育講演でお話をさせていただきました。とても有意義でした。

!cid_AD569301-890D-4BF4-9966-7EE8E205F743.jpg第3回日本禁煙科学会学術総会  

    聖路加看護大学外観.jpg

    会場:聖路加国際病院付属看護大学全景

発表風景.jpg教育講演 講演中  

北山、奥田、岩橋.jpg和歌山から出席した禁煙三銃士

2008年11月23日

和田精密歯研社員教育


20081122 和田精密歯研という日本で一番大きな歯科技工所の坂出工場で、会社幹部と工場従業員の社員教育をしました。

工場の見学もしましたが、今までの歯科技工所の概念からは全く桁違いの大きさと清潔さで、システマティックに技工物が作られていく過程を興味深く見ました。その後社員教育の講義をしたのですが、皆さん熱心に聞いてくれました。

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工場内

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技工作業中

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従業員教育講義中

2008年12月16日

禁煙教育ボランティアの会12月例会

2008年12月16日 禁煙教育ボランティアの会例会がもたれました。遠く周参見から高垣先生が駆けつけてくれました(その日のうちにまたとんぼ返り、とてもタフな先生で尊敬しています)。会員全体は西畑会長を中心にとても和気あいあいで、和歌山市内全小学校へボランティアで禁煙教育に行かせていただいています。

20081216禁煙教育ボランティアの会.jpg

2009年02月21日

2009/02/20和歌山市歯科医師会研修会

2009年2月20日 和歌山市歯科医師会研修会

松本歯科大学・薬理学講座 教授 王豊麗先生にお越しいただき、研修会が開かれました。夜8時開始の研修会でしたが、たくさんの歯科医師が集まり、とても有意義な研修会でした。王豊麗先生は「口腔内科学」という考え方で、今までの外科的なアプローチから脱却して、内科学的な考えで治療していこうという発想です。ご自身は東洋医学の造詣も深く、漢方と同時に最近開発された抗生物質も有効に使いながら、歯周疾患の治療を行う研究を盛んにされています。

王豊麗先生質問に答える.jpg
質問に答える王教授

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王教授と和歌山市で開業の金尾先生そして私

 

2009年04月18日

2009/04/17和歌山市歯科医師会研修会

2009年4月17日 和歌山市歯科医師会研修会

夜8時からの研修会 和歌山県立医科大学・歯科口腔外科学講座の和田健先生のお話がありました。糖尿病と歯周病の関係、口腔乾燥症などとても参考になる内容でした。幅広いお話で夜10時を回っても先生の周りで質問の先生が集まり、熱気ある研修会でした。

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和田先生の授業風景

2009年04月20日

20090419村岡秀明先生講演会

2009/04/20

日曜日 それに飛びっきりのよい天気。

にもかかわらず、今日は歯科医師会館で「総義歯」の講演会を聞きに!!! 村岡先生というとても楽しい講演をしてくださる方で午前10時から、午後4時を回るまで、熱心に教えてくれました。

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講師の村岡秀明先生を紹介する溝端会員

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熱演中の村岡秀明先生

2009年05月18日

20090523岡山大学小児歯科岡崎好秀先生講演会

2009年5月23日 岡山大学付属病院小児歯科の岡崎 好秀先生の講演会がありました。

とても博識な先生で、ユーモアたっぷりに、発生学から始まって人の成り立ち、その中での口の大切さについてお話いただきました。3時間のご後援で、休憩もなかったのですが、みんなとても楽しく聞くことができました。健康図書が多数出版されているが、日本で一番たくさん読まれている健康図書は?とかいろいろな質問を交えてお話しいただき、時間のたつのを忘れていました。先の質問の答えは 貝原益軒先生の養生訓で その中に、「朝起きがけに水でよく口をすすぎ、塩で歯茎をマッサージし、さらに何度もうがいをし、このうがいの水を布で濾して薬として使う」と書いてある。さて何の薬でしょう?と質問されました。おわかりですか?答えは「目薬」とのこと。(もっと難しいこともいろいろありました)とても楽しい会でした。写真を添付いたします。

 岡崎先生.jpg

2009年05月28日

20090528

2009年5月28日 和歌山市立伏虎中学校で歯磨き指導

和歌山県歯科医師会立・和歌山県しか衛生士専門学校の奥野房代先生にお越しいただき、1年生の歯磨き指導を行いました。みんな熱心にお話を聞き、まじめに歯磨きをしました。最後に私が授業内容について質問すると、全員正解で熱心に聞いていたことがわかりました。授業風景の写真です。

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奥野先生の授業風景

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奥野房江先生の授業風景

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熱心に歯磨きをする1年生

 

2009年07月18日

20090717和歌山市歯科医師会研修会

2009年7月17日(金曜日) 本日夜8時から「糖尿病患者診療の基本」と題して、和歌山市医師会会長の田中章慈先生からお話をお聞きしました。夜8時からの開始にもかかわらず、多くの歯科医師が集まり、とても有意義な研修会でした。糖尿病患者診療時の注意や診断基準など、とてもわかりやすくお話しいただきました。そのときの会場風景です。私が写真を写した位置の後ろにはこの画面に写っている人の約2倍の会員が座っていました。

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田中 章慈先生の講演風景1

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血糖値測定実習中

2009年11月29日

20091128日本自律神経学会

2009年11月5日 和歌山市のダイワロイネットホテルにおいて、第62回日本自律神経学会が開催された。

歯科のセッションもあり、私が、口腔疾患と自律神経系について追加発言をし、重要性について述べた。

写真を添付します。1枚目が会場入り口の看板。

2枚目が会場風景。3枚目は学会大会長の和歌山県立医科大学 仙波教授です。

日本自律神経学会会場日本自律神経学会会場学会長 和歌山県立医科大学 仙波教授

会場風景 座長

2010年06月03日

20100603和歌山放送出演

2010年6月3日(木曜日) 午後0時50分から午後3時までの「むつろうの午後はなるほど」という番組に生放送で出演させていただきました。6月4日の歯の衛生週間を前に、生放送でたっぷり歯の重要性についてお話させていただきました。それにしても、小林睦郎さんの知識な豊富なこと、話の引き出し方のうまいこと、アシスタントの「おっかん」こと岡崎さんとの呼吸の素晴らしいこと。番組の評判がいい秘密は「これだ!」と思わせてくれました。終わってから3人でスタジオの中で記念撮影。小林さんと岡崎さんが手にしているのは6月6日(日曜日)に行われる、ダイワロイネットホテル主催の「お口の健康講座」のパンフレット。この会も小林睦郎さんと一緒にトークショウをさせていただきます。

スタジオ内での記念撮影。

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2010年10月17日

東京・セミナー講師

2010年10月9日 東京都新宿で歯科医師対象のセミナー講師を務める

口腔と全身の関係について、まだまだ認識されていない部分が多く、一般歯科開業医を対象にセミナーが開かれている(9月から)。その講師を務めた。研究熱心な先生が多く来られた。

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NPO日本テンプレート研究会・理事長 前原 潔 先生

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会場近くから見た東京都庁

本田歯科提携・口臭外来近畿支部

2010年08月22日 本田歯科提携クリニック(Excellent Breath Alliance Clinics)近畿支部の集まりが大阪でありました。最近口臭で悩む患者さんが増えています。完治しないで悩んでさまよっている方をよく見ます。そのような患者さんも、ほとんど解決することが多く、最近はアメリカ、中国、韓国の先生も勉強や研究に来られています。この研究会は熱心な先生が多く、熱気むんむんで行われ、とても有意義な集まりでした。

この写真は会場風景です。

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2010年12月08日

20101204東京

 

2010/12/0405

 

東京で歯科医師を対象にセミナーが開かれました。その中で「口腔領域の免疫」について私が講義をしました。9月から毎月一回土曜、日曜に開いているセミナーです。私は910月と今回お話をしました。今回は、研究会会長の前原潔先生が顎位(顎の位置)と全身疾患との相関について主にお話をし、熊本県で開業している小嶋立州先生が総義歯と全身疾患の関係について。東京で開業している田賀仁先生が「眠らない脳と、眠りたい脳」という題で、中枢神経系にどのような影響があるかについてお話ししました。田賀先生は昭和大学の医学部麻酔科の中で医学部の先生と一緒に、口腔と全身疾患のいろいろなものとの相関について患者さんの治療をしています。今回面白かったのは、「睡眠中無呼吸症」がずいぶん改善される知見例のお話しでした。私は、歯の治療中に身体の中でどのような免疫学的な変化が起こっているか、についてと 顎位を変えることで他のどの分野でも改善されなかった自己免疫やアトピーなどの症状が変化することについてお話をしました。

会場風景と、行き帰りの富士山の写真です。

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2011年01月22日

20110122口臭治療研修

2011年01月22日(土曜日) 本田式口臭治療研修

日本における、あるいは世界的にも優れている口臭治療をされている本田俊一先生はとてもユニークな先生で、口臭で悩んでいる患者さんの悩み解決しています。最初は大学の先生方からは反発が多かったのですが、現在は多くの大学とも共同研究を行い、韓国、中国その他の国の大学教授もたくさん見学にこられています。また、アメリカで有名な先生方とも口臭治療に使うさまざまなものを共同開発しておられます。日本では、本田歯科提携クリニックということで約500の歯科診療所が協力して治療に当たっています。当院もその1つで、長く口臭で悩んでおられた患者さんからは喜んでいただいています。本日は最新の知見を得るために本田歯科で研修を行ってきました。

写真は本田先生と懇談する歯科医師。左が本田先生、右の2人の先生は九州の長崎から研修にこられていました。

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写真をクリックすると、拡大されます。

2011年01月23日

20110123関西ヘルスケアー歯科懇話会

2011年01月23日

昨日に続き大阪でした。大阪中之島にある国際会議場で「関西ヘルスケアー歯科懇話会」の大きなセミナーが開催されました。この「関ヘル」と略称する会は「日本ヘルスケアー歯科研究会」の下部組織ながら、とても大きな働きをしています。そもそも、日本ヘルスケアー歯科研究会は、「医療とは健康を守り増進する」のが本筋であると考えます。一方、現在歯科大学では「病気になった口腔をどのように治療するか」ということに重点が置かれ、そのために授業時間の多くがとられています。これでは予防をすることにより実現できる「8020」などとても実現できない。ヘルスケアー歯科研究会は「国民の健康をどのように取り戻すか」ということにもっと目を向けるべきである」として設立されたものです。私も、28年前に大学を離れ和歌山に帰って地域医療を始めてから「削らない、抜かない」歯科医療を目指して治療を行ってきました。この主旨にもびったりと合う研究会です。現在の保険制度は「治療」にはお金を払うが「予防」にはお金を払わない。という矛盾した制度のために「予防では経営ができない」と考える歯科医師が多くいます。現実に予防に重点を置くと、経営がとても難しくなるのは事実です。しかし、日本に歯を食いしばって「みんなの健康のためには何がもっとも大切か」という命題に取り組んでいる歯科医師は多くいます。現に本日も会場が満杯になるほどの歯科医師、歯科衛生士が参加して、熱気あふれる講演と討論がなされました。写真は会場風景です。

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会場の案内

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3人の講師のお話でした。

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会場風景ですが、講演中は撮影禁止なので、休憩時間の様子です。壁際までいすを置き、ぎっしりで熱気むんむんでした。

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併設されたデンタルショウでこちらもたくさんの人が熱心に見ていました。

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こちらもデンタルショウの会場風景です。これはデンタルX(てんとよみます:患者さんの記録をするソフトです)の展示でした。

2011年03月18日

20110317セミナー

2011年3月17日(木曜日) 和歌山市内でセミナーがありました。

歯科医療の質を高めるための努力を、多くの歯科医師がしていることをうれしく思います。歯科に関係してくれている会社がそれぞれのノウハウを持ち寄り、歯科医療に貢献しようとしている姿はとても貴重だと思います。写真はそのときの様子です。

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2011年04月20日

20110415和歌山市歯科医師会研修会

2011年4月15日(金曜日) 20:00~21:30

和歌山市歯科医師会主催の研修会が夜8時から歯科医師会館で行われました。講師は和歌山県立医科大学・歯科口腔外科学講座・准教授 和田 健 先生で 和歌山県立医科大学付属病院・歯科口腔外科における基礎的(悪性腫瘍、骨粗しょう症、顎関節症その他)と臨床研究(悪性腫瘍、糖尿病、手術前口腔ケアその他)など多岐にわたる研究について、また、1次医療機関(私たちのような開業医)と3次医療機関(県立医大)との連携についてと循環器疾患(狭心症、心筋梗塞、心不全など)患者の歯科診療時の注意点など多岐に渡ってご講義いただきました。夜遅くですが、みんな診療が終わってから駆けつけ熱心に聞いていました。

写真は和田先生の講義風景です。

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2011年04月22日

20110421セミナー

2011年4月21日 セミナー

和歌山市内で面白いセミナーに出席しました。

先月と来月の3回シリーズですが、どのように楽しんで、しかも、患者さんに安心してもらい、さらに歯科医師やスタッフも喜んで診療するためには何が必要か?というセミナーです。

みんな熱心に聞き入っていました。

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写真をクリックすると拡大されます。

2011年05月20日

20110519歯科セミナー

2011年05月19日(木曜日) 歯科セミナー

本日歯科医師対象のセミナーが和歌山市内でありました。3月4月とシリーズで行われた最終回です。今回は前回までの2人の講師に加え、当院の歯科衛生士・岡野美千子と私がお話をさせていただきました。28年間の臨床結果で、今までほとんど残らないと考えられていた歯が残り、その歯でしっかり噛んでいる症例を示したところ、ある歯科医師(非常にまじめな女医さんです)から「その歯はどのように残したのですか?」とその歯科医師から歯科衛生士(岡野)に質問がありました。このように、本院の歯科衛生士はとても能力が高いので、患者さん、歯科医師、歯科衛生士、そしてそれを支えるスタッフの連携がとてもうまく取れ、まじめな患者さんは’残らない’と思っていた歯が残り、その歯でしっかり噛めるようになってきます。長寿社会になったこれからはご自分の歯を残すことがとても大切になってきます。私たちは歯科医師にそれを早く心がけてもらいたいと考えています。

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過去2回と今回の講師を務めた、井上雅貴税理士と生田省三取締役

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生田取締役から紹介されたiPadを使ったデータ説明。本院ではすでに行っています。

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今回講師を務めた岡野美千子歯科衛生士。目をつぶってしまいましたが、普段はさらに美人です。

2011年07月09日

20110707伏虎中学校 歯磨き指導

2011年07月07日(木曜日) 伏虎中学校 歯磨き指導

学校歯科医をしている伏虎中学校で、和歌山県歯科衛生士専門学校の奥野先生に来てもらい、歯磨き指導をしてもらいました。奥野先生はベテランの専任講師だけあって、話をする内容、スピード、ポイントの置き方などとてもわかりやすく教えてくれ中学校の先生もおっしゃってましたが、今年の1年生は特に静かに聴いてくれて、とても上手に磨いていました。最後に私がみんなに質問をしました「歯1本の値段はいくらぐらいと思いますか?」ほとんどの生徒は「100,000円ぐらい」と答えていました。そこで「インプラントというのを知ってますか?」と聴くとほとんどの生徒さんは知っているようでした。1本の歯のところにインプラントをきっちりしようとすると約50万円かかります。その歯には神経が通っていません。神経を通す技術は今のところありませんが、もしできるとして、1本につきインプラントの10倍以上費用がかかります。どんなに高い費用をかけても神経を戻すことは至難の業です。だから「歯を磨くということは1億6千万円以上の値打ちを守ると言うことです。今日奥野先生から聞いた、歯の話と歯磨きの仕方とは1億6千万円を守るというお話です。みんながんばっては磨きできますか?」と話をすると、みんな神妙な顔をしていました。

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奥野先生の熱心な授業風景

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校長先生も忙しい中授業に参加してくれました。

しゃしんを 

2011年11月03日

20111023九州セミナー講師

2011年10月23日(日曜日) テンプレート研究会 九州セミナー講師

テンプレート研究会主催のセミナーが9月から12月まで毎月開催されます今回は私が口腔内の微生物学と免疫学とについて講義をしました。口の中はとてもダイナミックで、500種類以上いるといわれている微生物のすべてが悪玉菌ではなく、どちらかというと、日和見(何もしない)菌や善玉菌のほうの数が多いこと。また、悪玉菌も条件が整えば悪さをし始めること。そのときの条件とは宿主(ホスト: 自分の体)の抵抗力(免疫を中心として)がいかにもんだいになるかについてのお話をしました。「歯科大学の授業の中では聞いたことがない」ととても興味を持って聞いてくれました。写真を添付します。

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公演中の風景。

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右端が研究会会長の前原先生 受講の先生と一緒に。

写真をクリックすると、拡大します。

2011年11月09日

20111030口臭治療:本田歯科提携・近畿ブロッククリニック研修

2011年10月30日(日曜日) 口臭治療:本田歯科提携・近畿ブロッククリニック研修が新大阪で行われました。

本田式口臭治療は現在の口臭治療としてはとても進んだ治療法であると考えています。最近は耳鼻科や精神科との連携。大学との共同研究、メーカーと口臭治療に用いる薬剤を天然素材を用いて安心できるものを開発したりしています。治療法も年々進歩し、私たちも患者さんの悩みを解決するために努力して研修をしています。近畿地方も含め全国で約300診療所が本田先生を中心に協力してがんばっています。写真は会場風景です。

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写真をクリックすると、拡大されます。

2011年11月28日

20111126日本歯科東洋医学会

2011年11月26,27日(土曜日、日曜日) 日本歯科東洋医学会

歯科と東洋医学はいかにも不似合いな感じをお持ちになる方もおられるかもしれませんが、ずいぶん以前から(約30年前)学会が存在し、いろいろな研究が行われてきています。最初は鍼(はり)麻酔から始まり、現在では鍼灸、漢方薬など多方面にわたり、歯科の臨床に東洋医学を取り入れてきています。評議員の一人として学会に出席してきました。今回もとても有意義な学会で、シンポジスととして日本歯科医師会会長の大久保先生も出席され「歯科口腔外科で勉強してきた私は、東洋医学については私は勉強をしていないのですが」と断りながら、キッチリ東洋哲学を入れたお話しをされました。その中で「8020をいう限り、予防歯科を抜きには考えられないので、現在厚生労働省と一緒に予防歯科についての検討をしているところです」とのお話しがあり、「私たちの診療所で28年間苦労して予防について患者さんと話していたことがやっと国レベルで検討されるようになった」とうれしく思いました。その他大阪歯科大学の 王宝禮 教授のオゾンを使った東北被災地での活動など感動的なお話しがありました。

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会場風景です。私は前方に座っていたので、私の後ろにたくさんの会員がいましたが、写っていません。

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2011年12月07日

20111204ExcellentBreathAlianceClinic合同研修会

2011年12月04日(日曜日) ExcellentBreathAlianceClinic合同研修会

これは、東大阪で歯科医院を開業している本田先生が研究をしてこられ、口臭で悩んで知る患者さんに少しでも楽になってもらおうとそのノウハウを全国の先生に伝えている研究会です。今年も全国から約400名の歯科医師や歯科衛生士などが集まり、上六のホテルで一日缶詰で研修を行いました。11月26日の歯科東洋医学会でもお世話になった 大阪歯科大学の王宝禮教授が漢方と舌診についての特別講義をして下さり、このところ東洋医学漬けです。楽しい講義でした。その他新しい口臭治療法などについての研修があり、今回もとても有意義でした。(このところ休みがないのでちょっと疲れ気味です)

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会場風景です。

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2011年12月19日

20111218予防歯科講習会(熊谷崇先生)in東京

2011年12月18日(日曜日) 予防歯科講習会(熊谷崇先生)in東京

東京の汐留で熊谷崇先生のファイナルレクチャーがありました。日本で予防歯科を広めた先生の一人で、長年の診療を記録し、統計処理をして「予防が歯を残すための最も優れた方法である」ということを実証したした先生です。スエーデン(予防歯科の本場)でも高く評価され、イェテボリ大学の名誉博士号を受けておられます(開業医の受賞は記録になく大学始まって初の受賞のようです)。ご自分の年齢も考えられ、大学教育などを除き、開業歯科医を対象にしたレクチャーはこれが最後とのことです。

横浜で開業しておられたのですが、30年前に山形県の酒田市(人口10万人)の町に移り予防歯科を始めたときの苦労からお話しになり、その当時しか医療と言えば「削って詰める」「抜いてはめる」という「治療100%」(今もあまり変わっていないようですが)であった時代に、統計を取り、幼稚園、小学校、中学校で予防の大切さを講演して、地域の歯科知識を変えて実績を上げられた経過についてお話し頂き、将来歯科医療の向かう方向についてもお話になりました。

会場はパリコレのファッションショウを行うようなところらしく、広い広い会場(スクリーンは同じものを2台据えて見えやすくしていました)。会場風景と昼休みにお弁当を食べた浜離宮恩賜公園の風景です。

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2012年01月22日

20120121研究会理事会

2012年1月22日(土曜日) 研究会理事会

本日は診療日。診療が終わってからすぐに電車に飛び乗り、大阪で開かれた理事会に出席しました。大変激論になり、遅くまでかかり、サザン(南E電車特急)には間に合ったのですがさすがに疲れました。

明日は総義歯の講習会。がんばります。

2012年01月23日

20120122総義歯難症例講習

横浜で開業しておられる先生の「総義歯難症例への対応」と題した講演がありました。当院の院内技工をしてくれているしか技工士と一緒に、、1日中歯科医師会館内で机を前に勉強をしました。とても良い内容で、現在私たちがおこなっている方法で良かったということの再確認ともなりました。写真は講演のシーンです。

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2012年01月30日

20120228歯の健康力推進歯科医師等養成講座in奈良

2012年01月28日、29日(土曜、日曜) 歯の健康力推進歯科医師等養成講座

奈良県歯科医師会が担当して、表記厚生労働省の委託事業がおこなわれました。2日間和歌山から通い、大変楽しい時間を過ごしました。すばらしい5人の講師陣による講義と3つのグループワークを組み合わせたプログラムで、講義ばかりではなく、また、グループワークだけでもなく、緊張とブレーンストーミング、それにリラキセーションとても有意義な2日間でした。

この企画は、在宅診療をおこなう人のスキルを上げるために開催されたものです。在宅診療にかんしては、和歌山県では歯科医師会単位でおよそ20年ほど前から取り組んできています。他府県ではまだこれからの人も多くいました。しかし、歯科大学の麻酔科で長く研究したあと開業したひとで、全身管理をしながら在宅診療をしている人も複数いました。これからは高齢社会の中で在宅診療の必要性が高まっていくことから厚生労働省として歯科医師による在宅診療(訪問診療)のスキルを上げるために開催したものです。

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奈良県歯科医師会長挨拶

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滋賀県衛生化学センター副所長 井下英二先生の講演とても楽しい先生で、行政側から積極的に地域支援を行って、歯科との関係では糖尿病患者さんと歯科医師の関係。また、どの病気でも高齢者が病院から退院した場合、定期的な口腔清掃の必要性があることから、病院と歯科医師との連携など広く取り組んでいる先生で、興味ある講義でした。

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グループワークを指導して下さった歯科衛生士でかつ社会福祉学科の修士課程を修了して社会学修士を取得している方で、8グループでとても潤滑に話ができるようにうまくコントロールしてくれました。おかげで話し合い、問題提出、問題解決がスムースにできました。

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グループワークでみんなが知恵を絞っているところです。

2012年02月15日

20120211 米寿のお祝い

2012年02月11日(土曜日) 兼松 義勇 先生米寿お祝い

1980年頃、当時画期的な卒後教育を朝日大学で企画しました。これは、歯科大学を卒業し、国家試験を通った歯科医師を2年間、最先端の歯科医学と歯科医療、そして歯科医道を教えようと、理事長の肝いりで大学が設立しました。初代診療所長として辣腕をふるわれた兼松義勇先生が米寿を迎えられ、当時お世話になったメンバーが約100名伊豆下田に集まりました。お料理を頂きお酒を飲んでお祝いをするだけでなく、先生の発案で、癌や人間の不思議についての特別講演や当時の研修生(現在はみんな歯科界の指導者として活躍しています)現在のすばらしい症例報告会があり(先生にはこれがメインであったようです)ました。とても充実した時間を過ごしました。88歳になってもこんなに勉強家で、社会をよくすることに熱心な先生のいきざまのすばらしさを学びました。

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集まられた特別講演や座長をされた先生方。

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私も講演会を少しお手伝いさせて頂きました。

2012年03月30日

20120330 防災セミナー

和歌山市消防局防災課からお越しいただき、スタッフ全員でセミナーを受講しました。安全教育にはいつも気を配っていますが、今回もとても充実した内容でした。大浦課長さんありがとうございました。

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2012年04月13日

歯の健康力推進歯科医師等養成講習会in奈良

 

2012年03月3日、4日

一月から続く講習会で、2月は施設で口腔衛生に関する実情を見せてもらいました。   今回は講義とグループワークで2日間みっちりと頭を絞ってきました。 お水取りの季節で寒かったのですが、会場はとても熱気にあふれ、在宅歯科医療(高齢者歯科医療)に書ける多くの歯科医師の前向きな姿勢を感じました。

 

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今回お世話になった奈良県歯科医師会理事、野坂先生。とても熱意のあるスマート(まとめ上手)なすばらしい先生でした。

2012年07月23日

20120722 日本歯科東洋医学会関西支部会

2012年7月22日(日曜日) 表記講習会が大阪大学中ノ島センターで ”保険適応漢方製剤の使い方” と題して、午前9時から午後4時30分まで行われました。大阪歯科大学教授 王宝禮先生、日本歯科東洋医学会・関西支部の指導医、専門医、河野渡、英保武志、久保茂正先生のお話でとても内容のある面白い講義でした。

20120722歯科東洋医学会王宝禮王宝禮先生の講義ー1

20120722歯科東洋医学会関西支部王宝禮先生の講義ー2

20120722歯科東洋医学会実習1こんなの実習もしました。

20120722歯科東洋医学会実習2鍼が見えますか?

2012年07月30日

20120728「口腔乾燥症・舌痛症」講習会

2012年7月28日(土曜日) 午後から表記講習会がありました。

九州歯科大学教授 柿木保明 先生 のご講演で、先週の日本歯科東洋医学会に続き、口腔乾燥症、舌痛症についての講習会でした。柿木教授は在宅医療や、大病院の歯科口腔外科などを精力的にされて現在大学での教育、研究に当たっておられます。基礎的な研究や、臨床での患者さんとの対応などとても興味深い内容の講演でした。

DSCF4187柿木教授の講演風景

DSCF4194口のおきてが命とのこと。いろいろな生き物の命をいただいて私たちの命があります。「いただきます=あなたの命をいただいて私の命をつなぎます」

DSCF4195口腔乾燥があると、お話ができなくなります。話をしないのではなく、話ができなかったのです。口腔乾燥がなくなり唾液が出るようになった人は「話をしたくても、舌がまったく動かないので、お話ができなかった」といわれます。

2012年09月30日

20120930 口臭講習

2012年09月30日(日曜日) 本田歯科提携歯科医院・近畿地区講習会

口臭治療は難しいケースが多く、治療には常に最新の知見を必要とします。本田歯科提携クリニックでは常に講習会を開催し、新知見を吸収するようにしています。今回は近畿地区の歯科医院の歯科医師、スタッフの講習会でした。写真は臭いの標準物質を嗅ぎ分ける実習をしている風景です。DSCF4771

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2012年10月07日

2012年10月6日、7日癒しの環境研究会大会

和歌山県立医科大学で表記の学会が開催されました。大会長は同大学第2解剖学教授の仙波恵美子先生。大会長講演では、癒しの環境下では私たちの体はいろいろなよい変化があること。また、癒しのスポットとして、熊野古道の世界遺産への登録について、また、高野山大学の森崎雅宝先生の講演では仏教だけではなく、広い宗教観でとても興味ある講演がなされていました。

20121006癒しの環境研究会当日の抄録

20121006癒しの学会大会長大会長講演

20121006森崎高野山大学。森崎雅宝先生の講演

20121006癒しの環境ダンス懇親会では大会長も和歌山県立医大の学生とともにダンスを披露

20121006ハロウィン出席者全員がハロインにかけた仮装で出席

2012年10月22日

2012/10/21スポーツ歯学&食育

明海大学学長の安井利一先生をお招きし、和歌山県歯科医師会と和歌山県健康教育連合の講演会がありました。安井学長が学生時代私の研究室で一緒に基礎医学の研究をしていたことをとても鮮明に記憶していてくれ、約30年ぶりの再会を喜んでくれました。スポーツ選手の歯を守ることの重要性を普及している先生で、現在オリンピック選手は候補になった段階で内科、整形と一緒に歯科の検診を受けることが義務付けられています。これら選手の検診を行っている先生です。職位区についても大変興味ある講演でした。20121021講演会スポーツと歯の健康

2012年11月01日

2012年09月20日 医科・歯科連携

病気になり、病院に入院されている患者さんの口腔ケアの重要性はだんだん認識されてきました。和歌山県立医科大学やいくつかの大きな病院では、どのような外科であっても主治医が希望すれば、手術前から口腔外科のほうで患者さんの口腔ケアを行い、手術後も入院中は口腔ケアをすることで、統計を取ると患者さんの入院日数が少なくなる(退院が早くなる)ことはよく知られています。一方で、このように治癒が早くなり退院した患者さんや、また、最近ではがん患者さんの化学療法は通院でされることも多くなってきました。このような患者さんの口腔ケアはあまり注目されていませんでした。しかし、とても重要なことなので、病院から退院したり、通院で化学療法を受けられる患者さんの口腔ケアを歯科診療所で行うようになって来ました。厚生労働省のほうでもその重要性を認識しており、最近はそのための歯科医師に対する講習も増えて来ています。私も昨年度から厚生労働省と歯科医師会の主催する講習会を受講したり、本年3月には、東京大学での講習会を受講したりしてこのような患者さんに対応できるようにしています。今回は、和歌山県立医科大学の主催で、国立がん研究センター中央病院の先生2名を講師としてお迎えし「がん患者における医科歯科連携講演会」という講習会が開催されました。とても充実したお話でした。

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2012年11月14日

2012年11月9日~11日 第22回日本歯科医学会総会開催

4年に一度の大きな学会が大阪の国際会議場と大阪南港のインテック大阪でありました。開会特別講演は以前から、京都大学教授・山中伸弥先生にお願いしていましたが、今回ノーベル賞の受賞が決まり、ヨーロッパへどうしても行かねばならないとの事で、先生の右腕として今回一般にもよく知られた、また、iPS細胞発見の実際の実験をされた高橋和利先生に講演をしていただきました。ニューヨークでの受賞語急遽お帰りいただきあわただしい中での講演でしたが、山中先生のビデオ挨拶も入り、iPS細胞作成の実際を実に面白くお話いただきました。その後3日間大変広い会場でたくさんの講演、学会の分科会テーブルクリニック、公開市民講座などなど多くの公園やシンポジュームが行われました。さらに、最新の歯科医療器具の展示がインテックス大阪で併設され、いろいろ興味のある機械や器具が展示されていました。スクリーンショット 2012-11-14 8.28.56大阪国際会議場グランキューブ

20121109第22回日本歯科医学大会受付総合受付

20121109開会講演高橋和利開会講演・ 京都大学 高橋 和利 先生

20121109竹本文楽文楽の人間国宝もお越しいただき文楽の人形遣いについてもお話いただきました。

20121109山中伸也山中教授のビデオ講義

2012年12月05日

2012年12月2日(日曜日) 口臭治療講習会

1年に一度の大きな講習会で、都ホテルの会場がいっぱいでした。この会は全員出席が原則で、写真は休憩時間中なので空いた席があるように見えますが、講義中はびっしりいっぱいです。今年も充実した会で、大阪歯科大学の耳鼻咽喉科の教授や、韓国の歯科大学の教授(講演した教授以外にもたくさんの教授が勉強に来ておられました)、スタッフマネージメントをされている会社の社長(女性で、とてもユニークな講演内容でした)など多彩な顔ぶれの講演会でした。

20121202ExcellentBreath講演会場風景

20121202Excellent KoreaProffe韓国の教授紹介

20121202Excellent Biolin昼食時にはすばらしいバイオリン演奏を聞かせてくれました

2012年12月15日

2012年12月09日(日曜日) がん患者の口腔ケアに関する医科歯科連携講習会

表記の講習会が歯科医師会主催で、田辺市内のホテルで開催されました。がん患者さんの口腔ケアの重要性に注目されており、全国的にいろいろな試みがなされて来ていますが、和歌山県では、県立医科大学(得に歯科口腔外科)と歯科医師会の連携で、他府県に先駆けて医科歯科の連携がすすんでいます。がん患者さんの化学療法や放射線療法は以前は入院して行うのが当たり前だったのですが、最近は通院で行うことが多くなっております。化学療法や放射線療法を受けている患者さんは唾液が出にくくなり、口腔状態が悪くなるケースが多く、そのような不潔な口腔を放置すると全身状態も悪くなることがよく知られており、歯科医師や歯科衛生士によるプロフェッショナルな口腔ケアをすることでがんの治療結果がよくなることも知られています。今回はそのような内容の講習会でした。

わたくしも、在宅患者さんの口腔ケアに行かせていただいています(基本的には当院で治療を続けてくださった患者さんですが)。これからますます重要になる課題だと思います。

会場風景の写真を添付します。

20121209がん治療口腔ケア講習会−1講師は和歌山県立医科大学・歯科口腔外科 助教 根来先生

20121209がん患者口腔ケア−2

20121209がん患者口腔ケア−3がん治療における他職種によるチーム医療の重要性

2013年05月26日

2013年5月26日(日曜日) 紀州歯学セミナー

九州歯科大学・教授 柿木 保明 先生による「結果を出せる歯科訪問診療の勘所」「機械しに知っておいてほしい舌診と漢方の基礎知識」という講演会がありました。とてもわかりやすい講演で、臨床例をたくさん持っておられる先生ならではのお話しでした。

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2013年06月10日

2013年06月09日(日曜日) 禁煙科学会第136回禁煙支援者講習会

禁煙をしようとしている患者さんを支援している人々のための講習会が和歌山で開かれました。毎年禁煙科学会理事長で奈良女子大学教授・高橋裕子先生もご講演いただきます。今年もたくさんの参加者で、約90名ほど会場いっぱいにいました。

20130609禁ボラ−3 全体会場風景

20130609禁ボラ高橋−1禁煙科学会理事長・高橋裕子先生

20130609禁ボラ−2卒煙をしたOBの方々が、近畿一円から講演会に参加して、ご自身の経験をお話いただきます。禁煙支援をするときにとても参考になります。

2013年07月03日

第4回講座 う蝕(虫歯)1

別のサイトで依頼を受け投稿した記事を何回かに分けて、載せています。

ご興味のある方はお読みください。

1.う蝕虫歯)とは?

う蝕虫歯)というのは、水晶の硬さと同じくらい、硬い歯が細菌に感染して、歯がボロボロになることを言います。
下記のう蝕虫歯)の図で、黒く塗った部分にう蝕虫歯)ができています。青色で四角に囲んだ部分の拡大図が下記の右のう窩虫歯の穴)の写真です。
この写真は、ネズミにS.mutans(ミュータンス菌)と砂糖を食べさせて、う蝕虫歯)を作らせ、できたう窩虫歯)の部分を顕微鏡で見たものです。「黒くなった」まだその先、神経のすぐ近くまで、細菌は深く浸透しています。
1)歯の咬む面(咬合面)の中に、細い溝があります。その中に細菌をためるとそこからう蝕虫歯)が始まります。
2)エナメル質を通った細菌は、象牙質へ入り、象牙細管を通って神経の穴に入っていきます。
う蝕(虫歯)


2.なぜ、う蝕虫歯)になるの?どうしたらふせげるの?

う蝕虫歯)はバイオフィルムによる感染症です。Mutans(ミュータンス菌)菌群(St.mutans, St.sobrinusなど)が歯に感染することにより引き起こされます。細菌に対する歯の抵抗力の低下が誘因となります。予防は寄生体である悪玉の細菌の数を減らすことと、宿主である自分の歯や身体の抵抗力を向上させることが大切です。

しかし、このバイオフィルムにたいする、自分自身のもつ免疫応答(生体防御機構)だけでは、予防や治癒は困難です。歯そのものの酸や細菌に対する抵抗力をつけることも重要です。

また、食生活の中で、繊維質の多い野菜などで、食べながら、歯の表面をこするような自浄作用を期待するのも必要なことです。

なぜ、虫歯になるの?
1.食生活の乱れ

1)自浄作用のある野菜や固いものを食べない。

2)甘いものや、粘りのある物が好き。

3)食べる時間が不規則

2.唾液の性状

1)酸の中和力が弱い

2)ねばねばした唾液

3)唾液の量が少ない

3.う蝕原生細菌が多い
4.歯磨きが不適切
5.歯質強化をしていない


どうしたら防げるの?
1.食生活の改善

1)まんべんなく食材を取る(自浄作用のある野菜や固いもの)

2)甘いものや、粘りのある物はできるだけさける。

3)生活リズムをよくする。

2.固いものをよく咬み、唾液腺を刺激。水分を十分に補給。全身の体調を整え自律神経を正常に。
3.善玉細菌を増やす努力
4.適切な歯ブラシ方法をプロに教わる。
5.フッ素などをうまく使い、歯質強化をする。


3.歯の構造
歯の構造

1)エナメル質:カルシュームが主で、水晶と同じくらいの堅さがあります。

2)象牙質:堅いのですが、エナメル質より柔らかく、う蝕虫歯)にもなりやすい。

3)歯髄(しずい):神経と血管が入る組織です。

4)歯肉(歯ぐき) :歯槽骨を保護している粘膜です。

5)歯根膜(シコンマク):歯と骨を繋いでいる繊維状の組織で、硬い骨と歯がぶつかって壊れるのを防ぐ緩衝作用もしています。
6)セメント質:歯の根っこの周りを覆っている骨状の組織です。
7)歯槽骨(シソウコツ) :歯を支えている骨。


4.う蝕虫歯)の処置①
syoti③

実際のう蝕虫歯)の様子を見ます。
上顎第二大臼歯に2つのう蝕虫歯)があります。ほぼ中央(赤色の円)の黒い部分が中央小窩といい、この部分はう蝕虫歯)が発生しやすい場所です。このう蝕虫歯)はダイアグノデント(レーザで、う蝕虫歯)の感染の度合いを調べる器械)で調べると細菌が深く感染しているのが分かりました。

一方、左の黒い部分(黄色の円)は、遠心小窩う蝕の発生しやすい場所です)。そこから下へ向けて遠心舌面溝と言い、この部分をダイアグノデントで検査するとエナメル質の表面だけの感染であることが分かりました。


5.う蝕虫歯)の処置②
う蝕(虫歯)の処置方法②

肉眼では細菌に感染した部分は削除できたと思ったところにも、薄くピンク色に細菌が染まるところが確認できました(緑色の円の中)。その部分を、細菌に感染した部分だけを削れる(健康な部分は削れない)材料でできた切削バー(削るドリルの一種)や歯を削れるレーザ、あるいはマイクロメーター(ミクロン)単位の細かい粒子を高圧で吹き付けて削るようにします。これらの方法はいずれも痛くなく悪くなった部分を削除することができます。最近はこのように痛くなく、感染した部分だけを切削できる道具が開発されてきているので、無痛の状態で、細菌に感染した部分を最小限取り除く治療法が確立されました。これをMinimal Intervention(最小の侵襲)治療と言い、歯を必要以上に削らない治療方法に変わりつつあります。


6.う蝕虫歯)の処置③

う蝕(虫歯)の治療方法③

治療として、中央小窩は切削器具を使い細菌に感染した部分を削除しました。切削した場所は穴が開いて見えます。

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う蝕虫歯)検知液とは、歯の中に感染した細菌を染める液です。

肉眼で見えなかった細菌もこれで染めて、その部分だけを削るようにします。


7.う蝕虫歯)の処置④
う蝕(虫歯)の治療方法④

う蝕虫歯)検知液でピンク色に染まった部分も取り除かれ、細菌に感染した部分がなくなりました。現在ではこの部分に、口腔内でレジンに光を当てて固まる材料を用いて修復するようになってきました。


8.う蝕虫歯)の処置⑤

う蝕(虫歯)の処置⑤

赤色の円で囲った部分が先ほど切削したう窩に相当する部分です。先ほどの穴が嘘のようにきれいに修復でき、まるで最初からう蝕虫歯)などなかったように修復できました。現在では、早く治療すればこのように、痛くなく、1日で、きれいに修復することが可能になりました。また、黄色の円で示した、遠心小窩と遠心舌面溝は削らないで、フッ化ジアミン銀という薬と、治療用の半導体レーザを使って細菌の活動を不活化することでエナメル質を保存することができました。

9.う蝕虫歯)の処置⑥
う蝕(虫歯)の処置⑥

【治療前】

治療前と治療後ではこのように違います。
また、う蝕虫歯)になったことに気がつかないで、‘しみたり’、‘痛くなった’りしてから治療に行くと、大きな侵襲になり、もっと大きく削ったり、神経の穴まで細菌が行っているために、大きな治療になり、隣(右)に見られるように金属でかぶせなければならないようになります。

【治療後】
早く治療すると、このようにきれいに修復できます。

2013年07月17日

第6回講座 歯周病(歯槽膿漏)Ⅰ

 

 

別のサイトで依頼を受け投稿した記事を何回かに分けて、載せています。

ご興味のある方はお読みください。

 

 

1.歯周病歯槽膿漏)セルフチェック

歯周病歯槽膿漏)の危険度をチェックしよう!!

  歯ぐきの状態 点数
1 歯ぐきの色がサーモンピンクのきれいな色である。
2 歯ぐきが赤く(あるいは紫色に)腫れている。
3 歯ぐきが‘むずがゆく’、歯が浮く感じがする。
4 リンゴをかじると、血が出てくる。
5 口臭がある。 10
6 朝起きたとき、口の中がネバネバしていて、気持ちが悪い。 10
7 虫歯がないのに、水を飲むと‘しみて’、気持ちが悪い。 10
8 最近、歯が長くなったように見える。歯と歯の間に隙間ができた。 10
9 歯ぐきが腫れて、プヨプヨする。 10
10 歯ぐきから自然に血が出ている。 10
11 歯が動いて、ものが噛めない。 10
  合計  

貴方の歯周病歯槽膿漏)の危険度は、何点でしたか?

1)0点
あなたの歯肉(歯ぐき)は、現在健康です。今後とも検診を受けて健康維持に努力してください。
2)5点~25点
歯肉(歯ぐき)の状態は感心しません。早く歯科医院でチェックを受けてください。
3)26点~49点
歯肉炎あるいは歯周炎の疑いがあります。至急歯科医院でご自分の口腔状態を確認してもらい、 早期に治療を受けてください。
4)50点以上
歯周病歯槽膿漏)が相当進行しています。至急歯科医院で治療を受けてください。放置すると歯を残すことが困難になる可能性があります。

 

2.歯周病歯槽膿漏)とは
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左の写真は、10数年前に歯の治療が終わったと思い、その後チェックを受けることなく、別に異常も感じないでいた患者さんです。和歌山県では40歳、50歳、60歳、70歳の節目に県庁や、各郡市から検診の案内が送付されます。その案内を持ってこられた患者さんです。ご自身では全く気がつかないうちに、歯を支えている骨がなくなって、歯肉(歯ぐき)に炎症がおこりました。もう少しで歯を失うところでした。

3.健康な歯肉(歯ぐき)と病気の歯肉(歯ぐき)
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自分では気がつかないうちに、歯周炎にかかっていた状態です。



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短期間に、歯科衛生士の歯ブラシ指導とプロフェッショナルケアで改善された歯肉(歯ぐき)の状態です。


4.骨吸収像(レントゲン
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上記と同じ人のレントゲン像です。歯を支えている歯の骨に吸収が見られます。
また、赤い矢印で示したところの根の表面に、深いところまで歯石が見られます。(バラの刺のように、がたがたしているのが歯石です)。


renntogenn2

このレントゲン像は歯科衛生士が根の表面をきれいに掃除して、先ほどの歯石が見られなくなりました。上記のレントゲンの黄色矢印で示したところの骨に皮質骨という白い骨が見られないのですが、掃除をしたあとの左のレントゲンでは、緑の矢印で示したように、レントゲン像で白い線が見えます。この白い線が皮質骨という固い骨です。健康になってきている証拠です。



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歯科衛生士の指導後、半年が経過したレントゲンです。皮質骨がさらにしっかりとしてきているのが、わかります。これが、歯科衛生士さんのプロフェッショナルケアの効果です。



5.歯周病歯槽膿漏)の進行
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健康な歯肉(歯ぐき)の状態です。


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歯肉炎:歯を取り巻く歯肉(歯ぐき)だけが炎症になっている。歯肉(歯ぐき)に少し炎症があり、このまま放置すると、どんどん深部へ病状が進行するような状態です。


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歯周炎:歯を支える骨が破壊された状態で、歯肉(歯ぐき)の炎症がどんどん奥へ入り歯を支えている骨までやられている状態を示しています。このような状態になっても本人は気づいていないことが多く、「自分は歯に関しては自信がある」と言って、歯科に何十年も通っていない人によく見られます。不思議なことに、歯周病歯槽膿漏)にかかっている人の歯は、う蝕虫歯)にかかっていないことが多いのです。


6.立体的に骨の吸収を見る
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40歳代の人のあごのCT像です。歯周病歯槽膿漏)で歯を支える骨まで破壊されています。
根っこがほとんど見えて、骨が支えていないのがよくわかります。こんな状態になる前に、早く手入れをすれば歯が抜けないで、長く自分の歯で咬めます。


7.どうして骨まで破壊されるの?
私たちの口の中には、500種類以上と言われる微生物(ウィルス、細菌、真菌(カビ)、原虫など)が住んでいます。この中には人間にとって、善玉もいれば悪玉もいます。悪玉が簡単に体の中に入らないのは、体の防衛力(免疫力、唾液による洗い流し、重層扁平上皮という保護機構など)が働いて、これら外来の敵と戦ってくれています。
しかし、歯の周りをいつも汚くしていると、防衛力が追いつかず、それに対応するためにいろいろな変化が起こります。歯肉(歯ぐき)が赤くなっているのは、外来の敵と私たち自身の細胞などが戦っている結果です。外来の敵が多くなると、さらに深く、特に骨の中に敵が入ると大変なことになるので、私たち自身の「破骨細胞」という細胞で自分の骨を壊し、敵が骨の中に入らないようにします。これが歯周病歯槽膿漏)で、細菌などによって骨が溶かされるのではありません。
歯周病歯槽膿漏)が悪化してくると、歯周病菌(歯周病の原因菌)と言われるような微生物が増えてきます。これら微生物の細胞の細胞壁にエンドトキシンという毒素があります。それに私たち自身の防衛力である細胞のマクロファージとかリンパ球が反応して、その細胞が活性化することによって、プロスタグランディンとか破骨細胞活性化因子というような化学物質が産生されます。そのような物質に反応して、破骨細胞が働き始めます。そうすると、歯を支えている歯槽骨の吸収がどんどん進んでいく、これが歯周病歯槽膿漏)です。
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このように、口の中の病気は、外来の寄生体(細菌など)と宿主(自分の体)のせめぎあいです。自分の全身状態も良くし、悪玉が寄り付く隙を作らないようにすることが大切です。しかし、いろいろな全身の病気があり、そのために口の中の病気が悪化することがあります。体の状態をできるだけ早く、できるだけ良い方向へ向けるように努力しましょう。

2013年07月24日

第7回講座 歯周病(歯槽膿漏)2

別のサイトで依頼を受け投稿した記事を何回かに分けて、載せています。

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1.歯周病歯槽膿漏)になりやすい人

下記のような人がかかりやすく、治りにくい人です。

1)お口の手入れをきっちりしない。

2)お砂糖で、できたものや、やわらかく歯につきやすいものが好き。

3)野菜や繊維性のもので、食べながら自浄作用のある食物をあまり食べない。
4)歯並びが悪い。
5)糖尿病がある。
6)不摂生な生活をする。
7)ストレスの多い生活をしている。
8)タバコをすっている。
9)歯の噛み合わせが悪い。
10)女性の思春期、妊娠中、更年期など。


2.歯垢(DentalPlaque)と歯周病歯槽膿漏
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歯と歯ぐきの間にたまった、白いこけ上のもの(緑の矢印)。これがプラーク(DentalPlaque,歯垢などと言われます)です。




細菌を染める色素で染めると左の写真のように赤く染まり、細菌のかたまりであることが分かります。
これをためておくと、この部分から歯肉炎が始まり、何年もかけて、歯槽骨(歯を支えている骨)をダメにしていきます。これが歯周病歯槽膿漏)です。


3.歯垢(DentalPlaque)内の細菌
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10日ほど歯ブラシをしていない口腔から採取した、歯垢をグラム染色(細菌を染める方法の一つ)して光学顕微鏡で見た像です。

グラム陽性菌や陰性菌。球菌、短桿菌、大型の桿菌やコーンコブという変わった形のものも見られます。

このように口の中では、約500種類以上とも言われる微生物が生息しています。

その中で、悪玉菌も多く見られます。できるだけ細菌数を減らすことが大切と考えます。


4.歯周病歯槽膿漏)を予防するには


1)生活習慣を規則正しく、食生活も栄養のバランスや、繊維質の多い食物に変え、食事時間もできるだけ規則正しいものにする。
2)自分で歯ブラシをきっちりすることと、同時に歯科医院で、歯科医師や歯科衛生士のプロフェッショナルケアーを定期的に受ける。
3)歯並びは、できるだけきれいにそろえる。
4)糖尿病などの成人病は、早く受診して症状をなくしたり、医師の管理下で健康な生活をする。
5)不摂生な生活をしない。
6)ストレスのある生活の場合、できるだけ余裕のある時間帯を作り、体をほぐす。
7)女性の場合、思春期や妊娠中及び更年期は、きっちりと歯科医院でケアーを受ける。


5.歯周病歯槽膿漏)は治る病気です。

1)自分では悪くないと思う人も、定期的に検診を受けて、健康な状態を保つようにすることが大切です。

また、もし悪くなった場合でも、早く見つけ治せば重篤な症状にならずに済みます。


2)100歳のお年寄りに「楽しみは何ですか?」という質問をすると、51%の人が「食べることです」と答えてダントツの1位です。

歯を大切にすることは、年をとってからの生活がとても快適になります。
3)ぜひ、歯を大切にし、ご自分の人生を大切にしてください。

2013年07月31日

第8回講座 口臭Ⅰ

別のサイトで依頼を受け投稿した記事を何回かに分けて、載せています。

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1.はじめに
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口臭でお悩みの方は、この写真がとてもうらやましいのではないでしょうか?

ぜひ最後までご覧頂くことで、あなたもこんな人間関係が作れるようになります。

なお、今回の「口臭」については、「本田式口臭治療」をなさっている本田俊一先生のお考えを基に構成させていただきました。

写真:IVOCLAR・HAKUSUI両社のご厚意による


2.口臭とは
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1)他臭症
自分では気がついていないが、周りから「口がくさいのと違う?」と言われる人。

2)自臭症
まわりの人は「ぜんぜん臭わないわ!」と言ってくれるが、かつて(中学生や高校生時代)「あなた口くさい!」と言われて、それ以来ずっと、自分の口臭に悩んでいる人。


3.自臭症とは


ご自分で悩んでいる方がほとんどです。歯科治療を続けている人で、待合室に「口臭治療」のポスターを貼った直後に、こっそりと「実は私も長年悩んでいます」と打ち明けてくれた患者さんに驚いたことがあります。

このように長年、他人に打ち明けられず、一人悩んでいる方が結構多いのです。

大きな病院へ行って、口臭値の測定をしてもらっても「数値は低いからあなたは正常です」と治療をしてもらえず、次々といろいろな診療科を受診している人がいます。

これが自臭症の特徴です。


4.他臭症とは


ご自分では「健康で、何の問題も感じていない」。

しかし、家庭で奥様から「あなた口くさいわよ!」とか、娘さんから「お父さん臭いから、いや!」と言われて、やっと歯医者さんを訪れる人がいます。あるいは奥様に袖を引っ張られて、来院する方もいらっしゃいます。このように、自分では何の問題も感じていない、ことが大問題になります。


5.臭いの元 Ⅰ
1)臭いの元は、ほとんど口の中に入った食べ物が、口の中にいる微生物(細菌や原虫など)により分解された産物の、いわゆる「細菌のウンコ」の臭いです。


2)たまに、「息がくさい」と言われて「胃が悪いのかな?」と思う人がいますが、これは、便秘などにより腸内にたまったガスが、血液に吸収され、肺に入り、それが息をするときに口から出てくるものがほとんどです。運動をするなど便秘を解消すると、このような臭いはなくなることがあります。


6.臭いの元 Ⅱ


臭いの物質には次のようなものがあります。


1)アンモニアやインドールなど:これはタンパク質が嫌気性菌により分解されたものです。

2)メチルメルカプタンや硫化水素など:これはシステインやメチオニンという硫黄を含んだアミノ酸(含硫アミノ酸という生き物の体を構成している重要な成分)が分解されて生じる揮発性硫黄化合物(硫 化物)。
3)低級脂肪酸(酢酸、酪酸など)やアルコール、アセトンなど:グルコース(糖)やグルタミン酸(アミノ酸の一種)などが嫌気的(酸素を使わない)に分解(発酵)されて生じる。


7.臭いの元 Ⅲ


臭いの元はどうして口の中でできるの?
口の中の常在微生物は500種類以上いると言われています。この中で、歯磨きが十分できているお口では、主に酸産生菌というどちらかというと善玉細菌が主流で、臭気物質の産生能は少ないとされています。
一方、歯磨きが十分でない汚いお口の中は、偏性嫌気性、グラム陰性桿菌やスピロヘータという悪玉菌が多くなります。これらは私たちが食べたタンパク質を嫌気的に分解する酵素を作り、アンモニアやアミンを産生し、含硫アミノ酸からメチルメルカプタンや硫化水素を作り、グルコースやグルタミン酸を嫌気的に分解して、酢酸、酪酸などの臭い物質を作ります。だから、歯磨きを十分していない人のお口は臭いのです。

2013年08月07日

第9回講座 口臭 Ⅱ

 

別のサイトで依頼を受け投稿した記事を何回かに分けて、載せています。

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1.臭いの測定方法
1)官能的口臭測定法
これは、患者さんに3分間、鼻で呼吸し、口を閉じてもらい、時間が来れば、息を止めたまま開口。
開いた口の間に術者の鼻を近づけ、口の中のガスを吸い込んで臭いの種類と強さを判定します。
2)機械的
口臭測定法

機器の名称
測定する臭い

MS-ハリメータブレストロン
揮発性硫黄化合物

オーラルクロマ
硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド

アテイン
アンモニア

BBチェッカー
揮発性硫黄化合物、揮発性窒素化合物、有機酸、アルコール類を含む、その他の悪臭ガス成分


2.臭いを消す方法 Ⅰ
臭いを消す方法は、臭いを出さないようにすることです。
1)常に口の中を清潔にすること。
2)水分を常に補給したり、身体を動かして緊張を取るなど、唾液が出やすい状態を作ること。
3)口の中の嫌気性菌が増えにくい環境を作ること。
4)舌や、口の中の筋肉を緊張させないこと。お話をしたり、発声練習をしたり、口の中に酸素を取り込むようにすること。
5)口腔粘膜が剥離するような、化学合成の歯磨き剤などを使って、舌や歯をごしごし磨かないようにすること。
6)便秘症などの治療を受け、腸内にガスがたまりにくい状態を作ること。
7)自己免疫疾患などがある場合、その治療を受けて、医師の指導のもとできっちりとコントロールしてもらうこと。
3.臭いを消す方法 Ⅱ
1)市販されている臭いを消す薬剤などには、他の臭いで、口臭を紛らわせることを目的としたものがあります。できれば、口臭の発生原因をしっかりと突き止めて、根本的に治療されることをお薦めします。
2)そのために、検査機器をそろえて、できるだけ多くの患者さんの悩みを解消しようとしている口臭治療のグループがあります。
4.自臭症
1)病院や、歯科医院で口臭を測定してもらっても、臭いの測定ができない人がいます。これは、測定時は口臭がないのですが、条件がそろうと口臭が出ると考えられます。
2)そのような条件を検討して診察してもらえる口臭治療をお受けください。
5.エクササイズ
本田俊一先生の速効エクササイズを紹介します。一度試してみてください。
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6.如何でしたか?
口臭治療は現在ずいぶん新しい方法が考えられてきています。
お一人で悩まずに、まず信頼できる歯科医師にご相談ください。

2013年08月28日

第10回講座 ホワイトニング

 

 

別のサイトで依頼を受け投稿した記事を何回かに分けて、載せています。

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1.ホワイトニングブリーチング

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最近、いろいろなメディアを通じて、歯の、ホワイトニングとかブリーチングという言葉をよく聞かれると思います。

これは、黒ずんだり、黄色くなった歯を白くする最近の歯科技術の一つです。

審美歯科とか美容歯科といわれる領域の歯科治療の一つです。


2.ホワイトニングの実例(オフィスホワイトニング

術前

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左写真は術前で、犬歯のあたりが象牙質の色が黄色くなっているのがよくわかります。

術後

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上の写真は、術直後。このようにオフィスホワイトニングでは直後にかなり白くすることができます。

 

R.Y.20070320


プラーク歯垢:歯くそ)がいっぱいで、歯肉は炎症(腫れている)を起こしていました。

きちんとした歯みがきができるようにブラッシング指導し、自分でとれないところを歯科医師と歯科衛生士できれいにして、プラークを取り去ったところです。

こんなにきれいな口になると、歯は長持ちします。


3.歯の色はいろいろ

 

 

ファインマン分類1 ファインマン分類 2

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ファインマン分類 3 ファインマン分類 4

iroiro3iroiro4

  写真は昭和大学・歯学部・齲蝕・歯内治療学講座 久光 久教授のご厚意による

歯の色は一見同じように見えますが、ようく見ると、このように色々な歯の色があります。

この分類にあるように、比較的色の薄いものから、非常に黒いものまであります。

この中ですべてがホワイトニングできるというわけではありません。

また、色が比較的薄いからホワイトニングが簡単ということでもないのです。

いろいろある中で、方法をよく見つけていくことが必要です。

そのための診断、あるいは診査というものが必要となってきます。


4.何故、歯は白くないの?


ホワイトニングをしたいと思われたあなた。あなたの歯が、なぜ白くないのでしょうか?
実は、歯というのは歳と共に少しずつ、本当に少しずつ象牙色が濃くなっていくものなのです。「その色が少しでも薄くなれば」と思っておられるのでしょうか?
あるいは、かつて歯を悪くしたために、その歯だけが黒くなっているのでしょうか?
あるいは、小さいときに抗生物質を使い、そのために歯が黒く見えるのでしょうか?このような歯を白くする方法などを見ていきたいと思います。なかには、ホワイトニングだけでは白くできない歯もありますが、最後までご覧ください。


5.ホワイトニングをする前に!!


歯を白くしたいという願望は皆さんお持ちだと思います。
そのためには、基本的に
1)まず自分の歯を悪くしないこと。
2)セルフケアー(本講座1回目、2回目参照)をきっちりすること。
3)プロフェッショナルケアー(同上)をきっちり受けること。
などが必要です。しかし、運悪く歯が黒くなった場合は、歯を白くすることが必要になります。


6.何故、ホワイトニングするの?


歯を白くするのには、3つの目的があります。
1)自分の歯をさらに白くしたい場合。
2)歯胚(歯が歯肉からまだ出てきていないが、歯の原器が歯肉内にある時期)ができつつあるときに、テトラサイクリン系など抗生物質を服用して、永久歯の歯が黒く着色する場合があります。これを白くしたい場合。
3)歯が悪くなり、歯髄腔(歯の中で神経や血管が入っている場所)の中で出血し、象牙細管という細い管の中に血液が入り、その中で、ヘモグロビンが酸化して、外から見ると歯が黒くなって見えることがあります。これを白くしたい場合。 などです。


7.審美歯科・美容歯科


1)歯を白くするのは美しくなりたいからです。
2)歯科ではこれを審美歯科とか美容歯科とかいいます。
3)これは、歯を白くするだけではなく、歯ならびを治し、歯の形を整え、顔と調和のとれた歯や歯ならびを回復することを意味します。単に歯を白くするだけでなく、総合的な診査、診断が必要です。


8.ホワイトニングの重要性


1)歯を白くすることは、「自分に自信がつく」とか「コミュニケーションがうまくいく」といったことや、美容の観点からも大切なことです。


2)しかし、「歯」そのものをまずきれいにして、それからホワイトニングを考えないと意味がありません。その点でも、通販で提供される「自分でできるホワイトニング」はおすすめできません。


3)きっちりと歯の検診を受け、細かいところの歯の汚れ(自分の歯磨きではとうていきれいになりません)をプロフェッショナルケアーで取ってもらい、それからホワイトニングをすると効果もあがり、仕上がりもきれいになります。

2013年8月22日(木曜日) ライフステージ別のフッ化物応用

2013年8月22日(木曜日) ライフステージ別のフッ化物応用 神奈川歯科大学 木本一成准教授

当院では以前からフッ化物を使った予防歯科を行ってきました。フッ化物洗口は大変効果のある予防処置でありますが、学校で一斉に定期的に行うこともさらに効果があります。しかし、日本では新潟県ほかでわずかに行われていただけで、全国的には世界の趨勢からずいぶん遅れていました。厚生労働省はやっとこれから本腰を入れて取り組みだしたところです。和歌山県も福祉保健部健康局 健康推進課を中心に歯科医師会も一緒になってこれから取り組むところです。和歌山県内には以前から熱心な開業医がいたのですが、組織としてはなかなか取り組めないでいたのですが、これから急速に普及すると思われます。

この日は健康推進課と歯科医師会の主催で、神奈川歯科大学・大学院・歯学研究科・口腔衛生学講座・准教授 木本一成先生を迎えて、教育委員会、校長先生、養護教諭、歯科衛生士、保健師、歯科医師を対象に講演会を開きました。会場が満杯で、机を追加するくらい盛況で、講演後の質疑も大変活発で時間をオーバーしました。

20130822フッ化物洗口木下准教授講演風景

2013年09月11日

第11回講座 ホワイトニング Ⅱ

別のサイトで依頼を受け投稿した記事を何回かに分けて、載せています。

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1.ホワイトニングの実際


ホワイトニングには大きく分類して2つの方法があります。

いずれもまず歯科医師の診査、診断を受けた後、実施します。その方法には、それぞれ利点、欠点があります。


1)ホームホワイトニング
診断を受けた後、自分で自宅で行う方法。


2)オフィスホワイトニング
診断の後、歯科医院で行う方法。


2.ホームホワイトニングの実際

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1)歯科医院で診査、診断のあと、印象(歯の型を取る)をし、自分にあったトレー(薬剤を入れる皿)を作ります。


2)そのトレーに薬剤を入れ、自宅で毎日行います。インターネット通販でお湯で温めてトレーを作り、薬剤を入れて行うものが売られています。

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3)簡便でよいのですが、本当に自分にあったものであるのか、また、方法の中で危険性がないのかなどについて判断ができません。

ご自分の責任で行うことになります。


3.ホームホワイトニングの利点と欠点


1)利点
①通院の回数が少なく、拘束が少ない。
②治療費が比較的安い。
③術式が簡単。そのため治療も安全。
④時間をかけて白くするから、後戻りが遅い。
⑤歯の艶が消えにくい。透明感のある白さが期待できる


2)欠点
①効果が出るまで時間がかかる。
②トレーを使っている時間が長い。
③きっちりとした咬合診断をした後、適当な使用をしないと顎関節症を起こすこともある。
④症例によっては、知覚過敏を生じることもある。


4.オフィスホワイトニングの実際


1
診査・診断→歯面清掃→歯肉保護剤塗布

2


歯肉保護ゴム装着

 

3


薬剤準備→薬剤塗布→放置→光照射→放置→薬剤除去 このステップを3回繰り返します。

4


洗浄→研磨→注意事項説明、こういった治療を数回繰り返すこともあります。


5.オフィスホワイトニングの利点・欠点
1)利点:
①短期間、短時間でホワイトニングの効果が出る。
②歯科医師が施術するため、高濃度の薬剤が使用でき、治療回数が少なくてすむ。
③1歯だけとか、特定の歯や部分だけを処置することができる。


2)欠点:
①1回の治療時間が長く必要。
②治療費が高くつく。
③短時間で白くするため、後戻りが早い。
④高濃度の薬を使うため、取り扱いに注意する必要がある。
知覚過敏が出やすい。
⑥透明感が失われやすい。


6.ホワイトコート
1)最近歯の表面に接着する材料を塗布することで、歯を白くしたり、輝きを与える材料が開発されました。「ホワイトコート」といわれます。
2)簡単に言えば歯のマニキュアです。
3)だいたい1~3ヶ月もちます。歯を削らなくてもよく、歯科医院できれいにしてもらえます。
4)耐久性がないのですが、定期的な歯のお掃除と共にしてもらうのも一つの方法です。


7.おわりに
いかがでしたか?
ホワイトニングはとても楽しく、美しくなれる自己啓発の一つです。
安易に取り組むのではなく、きっちりとした診断の後受けるようにしましょう。
あなたもぜひきれいなお口にしてください。

2013年09月18日

第12回講座 矯正1

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1.矯正歯科の治療目的

矯正

 
1)歯並びをそろえて、美しくなりたい。

2)歯並びがそろうことで、食物がきれいに流れ、食べかすがたまりにくくなる。

矯正

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3)歯ブラの毛先が細かいところに入る。
そのために、きれいに歯磨きができる。

4)左右の噛み合わせが均等になり、片咬みがなくなる。片咬みによって起こっている身体の不調が解消される。   


2.きれいな歯並び

はじめから、ご自分の歯がきれいに並んでいる人のお口です。

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1)先天的にきれいな歯並びのひとがいます。         

2)このような人は、矯正の必要はありません。 

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3)しかし、自分で見るきれいな歯並びと、歯科医師が診るきれいな歯並びは違います。

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4)定期健診のときに、「専門的に診て、歯並びに問題がないか?」を聞いてみてください。


3.矯正治療の必要なお口

1)上顎前突「じょうがくぜんとつ」(上の歯が前に出ている人)

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2)反対咬合(上の歯が下の歯より後ろにある人)

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3)叢生「そうせい」(乱抗歯)

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4)正中離開「せいちゅうりかい」(正面が開いている)

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5)開咬(奥で咬みあったときに、前上下の歯が開いている)

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6)過蓋咬合「かがいこうごう」(上の歯が下の歯に必要以上にかぶさっている)

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7)交差咬合(奥歯の上の歯が下の歯より中に入っている)

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上記、1.~7.までの症状に相当する人は、できれば矯正をしておかれると審美的にも、機能的にも健康を保つことができると考えられます。

矯正が必要なケースは顎の骨の大きさに比べて、歯の大きさが大きいために、スペースが狭いケースが多く見られます。このような場合は、歯を抜いて場所を作ることになります。

  アーチ(歯の並びの大きさ)が狭い人は、できるだけ早くそのアーチを広げると、歯がきっちりはいる場合もあります。

  できるだけ早く、歯科医師に相談してください

2013年09月25日

第13回講座 矯正 Ⅱ

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1.矯正治療の始める時期

症例は、60歳前に矯正を始めたケースで、過蓋咬合(かがいこうごう)と顎の位置のずれがあり、体調が悪かった例です。2年ほどかけてずいぶんそろってきました。体調もすっかり良くなり元気に通ってくれています。

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矯正治療が必要と思われる人は、できるだけ早く歯科医師にご相談ください。
顎骨(顎の骨)ができる間にアーチを大きくできれば、歯を抜かないでできる場合もあります。

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しかし、最近では、年齢に関係なく歯を動かすことができます。
以前は「高校生ぐらいまでに矯正をしておくように」と言われましたが、60歳前後(あるいはそれ以上でも)矯正をするケースがあります。


2.矯正治療の流れ

1)
はじめに

先ずは、歯科医院で矯正についての希望を伝え、う蝕虫歯)など必要な治療や予防をきっちりと行います。

2)
検査

①歯の型を取り顎の大きさと歯の大きさを計測します。

レントゲンで骨格を 調べます。 検査費用が必要です。

3)
診断・治療計画

   検査結果から、診断をし、治療計画が出ます。 費用も概算が出ます。 ここで実際にするかどうか決めます。 診断、相談料が必要です。

4)
矯正開始

床矯正義歯のように取り外し、できる装置にバネをつけて口の中に入れます。取り外しができるので大人が仕事をしながらでも矯正できます。

ワイヤーを使った矯正ブラケットという小さなものを全部の歯に貼り、ワイヤーを通して、ゴムで固定します。

5)
調整

1ヶ月に約1回調整をします。バネやワイヤーの調整。 ゴムの取り替えをします。 1年半から2年 かかります。

6)
終了

審美的、機能的に満足のできる結果が得られれば、終了です。 装置をはずします。 実はこれで終わりでありません。

7)
保定(ほてい)

ここからがとても大切で、後戻りしないように夜寝るときに、装置をはめます。 これをきっちりはめなかったために後戻りして、 もう一度、矯正をする人もいます。


3.矯正治療の費用

1)
矯正費用はケースにより、また、使用する装置などにより、ずいぶん違います。

2)
いずれにしても、ずいぶん費用がかかる場合があります。(以前に比べて、だいぶん安くできる場合もあります)。

3)
先天的なもの、顎骨を外科処置する必要のあるケースなどでは、保険適用の場合もあります。(全部保険が認められないと、はじめからあきらめないで相談してください)。

4)
矯正に限らず、歯科治療で費用がかかった場合、医療費控除が受けられます。


4.おわりに

1)
口元を気にするために社会生活が円滑に行かない。大きな声で笑えない。人との会話ができなく、引っ込み思案になる。など、「単なる歯並び」と軽く見ることができません。深刻な悩みを抱える人がいます。

2)
一度、矯正専門医や、近くの歯科医院を訪ねて相談だけでもしてください。意外と問題解決に近づけるかもしれません。

3)
また、このような家族や、お友達を見かけたら、ぜひ教えてあげてください。

4)
歯科医療は日進月歩。解決方法が見つかると思います。

5)
口もとすっきりで、楽しい生活を送ってください。

 

過去の掲載記事

 

県民公開講座

下記のようなすばらしい公開講座が開かれます。無料です。時間の許す限りぜひご参加ください。

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2013年10月09日

第15回 インプラントⅡ

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過去の掲載記事

 

 

 

1.治療過程

1)事前のチェック

治療の前に「インプラントをする前に」で述べたように、まず歯科医によく相談して、自分の全身状態、口腔状態、顎の状態、咬み合わせう蝕虫歯)や歯周病歯槽膿漏)の状態などよく診査してもらい、
インプラントをするのに適しているかどうか。
②後々維持管理がその歯科医師と共にできるかどうか。
③するとしたら骨の量や厚みを増やさないでできるか。
など、いろいろな問題について納得してから実施するようにしましょう。

2)2回手術をする方法(1回で済ませる方法もあります)


  歯の無くなったところの歯肉を開き、インプラントのはいる穴を開けます。(骨の量や密度が少ない場合は骨を作る手術をする必要があり、手術回数が1回増えます)

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   開けた穴にインプラントを入れ固定して、歯肉を閉じます(骨の中の部分が完全に治癒するまで待ちます(約1ヶ月)

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  傷が治り、インプラントと骨がしっかりくっついたら、 歯肉を開き歯を取り付けるための器具を取り付け、 歯肉の上に出す2回目の手術をします。

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歯肉の傷が治ったら、人工の歯をつけるための印象(型)をとります。(歯ができるまで仮歯をいれます)

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歯ができたら、インプラントにしっかりと取り付け固定します。その後、磨き方や手入れの仕方を十分教わります。


2.おわりに


1)インプラントはうまくいけばとても快適に噛めるようになり、十分若返ることができます。現在の歯科医学の恩恵に浴することができると思います。


2)一方で、インプラントは、歯根に本来、備わっている「歯根膜」がありません。ですから歯根膜がもつ、衝撃を緩衝する組織や神経の終末がインプラントには、ないのです。その状態で毎日食事のときに自分の体重に近い力を何百回、何千回とかけるのですから、慎重に検討してから実施してください。


3)ご自分の歯はとてもよくできています。その歯を無くさないように、予防のための受診や、ご自分の手入れを十分にして、もし歯を抜かなければならない場合は、「その歯は本当にだめなのかどうか」について十分説明を受けてください(ほっておくだけほっといて、「何とか残してくれ」というのは問題外)。安易に「インプラントがあるからいいや!」というようなものではありません。くれぐれもご自分の歯を大切にしてください。

2013年11月06日

第16回 小児歯科

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過去の掲載記事

1.小児歯科

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2.小児歯科とは

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妊娠したご婦人やご家族の人に「お子さんの歯を守るために早く歯科医院にお越しください」と申し上げると、「まだ生まれていません」とか、「まだ歯が生えてきていません」という声が聞こえてきます。

妊娠気づいたときには、子供の顎はもうでき始めています。

子供が生まれてきたときに同居している家族の仲に「う蝕虫歯)」を作る細菌がたくさんいると、子供は必ずう蝕虫歯)になります。

生まれてくる子供のためにも家族全員の口腔ケアが大切です。

小児歯科は、子供の歯を治すところではありません。

子供の歯を悪くしないように考えるところです。

まず、妊娠に気づいた時には、母体の健康に十分に注意して、胎児の顎や歯が育つのに必要な栄養指導が必要です。そのために早く歯科医院で、指導を受けてください。
また、子供が生まれてからあわてて、同居している家族の口腔清掃をしても間に合いません。生まれてくる前に、家族全員の口から虫歯歯周病をなくして、生まれてくる子供にうつさないようにする様心がけましょう。


3.授乳の大切さ

1)
子供の栄養を補給するのにとても大切。

2)
母親に抱かれて授乳することが、子供の精神的な発育に重要なスキンシップ。

3)
「口でものを咬む」運動の練習。

授乳は、子供の栄養を補給するのにとても大切であることは、よく知られています。

最近、母親に抱かれて授乳することが、

子供の精神的な発達にとても重要なスキンシップであることも知られてきました。
さらに、授乳の大きな役割があります。

ヌンクと言う「ほ乳瓶」をご覧になったことがありますか?この吸い口は、とても変な形をしています。

この形は、乳児が母親の乳房を含んで咬んだときの形です。
つまり、子供がお乳をもらう時、私たちは「お乳を吸う」と言いますが、本当は「乳房を咬んで」その時に出てくるお乳を吸っているのです。


この時期に、「咀嚼」と言う「口でものを咬む」運動の練習をしています。

ヌンクのほ乳瓶からは、なかなかお乳が出てきません。咬んでから吸うことの運動の練習が出来る様に作られています。

このように授乳時の指導を受ける必要があります。


4.離乳食の工夫

1)
離乳食:食べ物に好き嫌いの無い子供へ。

 

2)
海の幸、畑の幸、山の幸、それも、旬の産物を!

3)
魚は頭から尻尾まで、野菜は、葉っぱから根の先まで、全部食するように料理方法を工夫する。離乳食を作るときに、将来、食べ物の好き嫌いのない子供を育てる必要があります。そのための工夫についても、栄養指導とともに大切な事柄です。何でも好き嫌いなく食べられる子供を育てるために、海の幸、畑の幸、山の幸、それも、旬の産物を満遍なく食べられるようにしましょう。
また、魚なら頭から尻尾まで、野菜なら葉っぱから根の先まで(無農薬のものに限りますが)頂いた命を全部食することが出来るような料理方法を考えてください。


5.「はいはい」の大切さ

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1)
「はいはい」の時期を長くして、頸の後ろや腕、肩、胸の筋肉を発達させる。

2)
頸を安定させると、口の周りの筋肉でしっかりと咬めるようになる。

子供が動くようになると、とても嬉しいものです。「這えば立て、立てば歩めの親心」と言います。最近の家の間取りは、一部屋ずつが狭くなり、すぐに壁に手をかけて立とうとします。

「うちの子は発育が早い」と喜ぶのは早すぎます。
「はいはい」の時期を長くして、頸の後ろや腕、肩、胸の筋肉を発達させる様にしましょう。「咬む」と言う動作は、口の周りの筋肉で行われているように思っていますが、実は、頸を安定させると、口の周りの筋肉でしっかり咬めるようになります。この両方の筋肉が育っていないと「しっかり」とものを咬めなくなります。

 

いかがでしたか?

今回でサイトで依頼を受け投稿した記事の最終回になります。

次回からは、また他の内容になりますがよろしくお願いします。

2014年08月27日

口臭について

 

 

過去に動画インタビューを受け、よく読まれている動画を掲載します。

 

 

いかがででしたか?みなさまのお口の健康が保たれるよう出来る限りご近所の歯科医院で定期検診を受けてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

2014年09月03日

歯周病について

過去に動画インタビューを受け、よく読まれている動画を掲載します。

読者の方にも理解しやすい内容となっていますので、よかったら視聴して下さい。

 

 

いかがででしたか?みなさまのお口の健康が保たれるよう出来る限りご近所の歯科医院で定期検診を受けてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

2014年10月01日

審美歯科について

 

過去に動画インタビューを受け、よく視聴されている動画を掲載します。読者の方にも理解しやすい内容になっていますのでよかったら視聴してください。

 

 

 

いかがででしたか?みなさまのお口の健康が保たれるよう出来る限りご近所の歯科医院で定期検診を受けてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

2014年11月19日

無痛治療について

過去に動画インタビューを受け、よく視聴されている動画を掲載します。読者の方にも理解しやすい内容になっていますのでよかったら視聴してください。

 

 

いかがででしたか?みなさまのお口の健康が保たれるよう出来る限りご近所の歯科医院で定期検診を受けてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

2014年12月17日

食事と歯周病の関係

 

過去に動画インタビューを受け、よく視聴されている動画を掲載します。読者の方にも理解しやすい内容になっていますのでよかったら視聴してください。

 

 

いかがででしたか?みなさまのお口の健康が保たれるよう出来る限りご近所の歯科医院で定期検診を受けてください。

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2020年09月01日

歯を抜かないすすめ

 

過去に動画インタビューを受け、よく視聴されている動画を掲載します。読者の方にも理解しやすい内容となっていますのでよかったら視聴してください。

 

いかがででしたか?みなさまのお口の健康が保たれるよう出来る限りご近所の歯科医院で定期検診を受けてください。

この動画は固定で掲載していますが、日々の活動内容は下記に日々更新しています。

よければお読みください。今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

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