« 2013年01月 | メイン | 2013年03月 » 2013年02月 アーカイブ2013年02月01日2013年1月31日(木曜日) 紀の川市立・中貴志小学校 禁煙授業2013年02月03日2013年2月3日(日曜日) 和歌山城・水仙、南部梅林・梅2013年02月06日2013年2月6日(水曜日) 周術期口腔機能管理「周術期口腔機能管理」というのは聴きなれない言葉だと思います。以前から、大きな病院でどの科であっても手術をする前から、そして手術後に口腔機能管理をすると入院日数が短くなり、患者さんの健康を回復しやすいということはよく知られていました。和歌山県立医科大学でも病院長がこのことに理解があり、歯科口腔外科の先生やスタッフがとてもがんばって、実績を上げて来ています。しかし、最近はがんの放射線療法や化学療法は通院で行うケースが増え、そのような治療をしているときや治療後は唾液が出にくくなり、口腔内が不潔になることがおおく、場合によっては食事を満足に取れないこともあります。気をつけなければなりません。そのようなケースや、病院で手術をし退院した後の口腔ケアが不十分なケースも見られ、もともとの病気の治癒遅延にも関係することもあります。このようなことから、厚生労働省も術前や術後の口腔ケアに重点を置くようになって来ました。和歌山県立医科大学の口腔外科でも歯科開業医と連携をとり、退院後の口腔ケアを充実させるためにいろいろな努力をして来ています。私も昨年からいろいろな講習会に出席し(昨年の1月から4月ごろのブログを参照してください)、また、実践してきました。皆さんの周りでいろいろな手術をされ自宅で療養しているかたがたにはお近くの歯科医院で口腔ケアを受けられるようお勧めください。 2013年02月14日2013年2月14日(木曜日) 禁煙教育2013年02月28日2013年02月28日(木曜日) 楠見東小学校禁煙教育和歌山市立楠見東小学校の4年生と6年生に禁煙教育の授業に行きました。4年生はとても活発で、こちらの問いかけにもたくさん答えてくれました。6年生はさすがに落ち着いて聞いてくれ、この学年も私の問いかけには多くの生徒さんが答えてくれ、いずれも楽しく授業をさせていただきました。4年生からの質問で「これだけ健康には悪いとわかっているのにどうして売っているのですか?」という質問が出ました。「君たちファミコンのゲームを今日から中止といわれたらどうかな?」ときくと「絶対いやや!」と答えてくれました。それで「たばこを今まですっていた人も、今日からだめ!といわれると困るので、その人たちのために売っています」といいました。「それではどうすればよいかな?」と聞くと「たばこの自販機を壊してしまえばいい!」と答えてくれた生徒がいました。そこで「たばこの葉を作っている農家や、タバコを売って生活している人がいます。この人たちが別の作物を作って生活したり、別のものを売って生活できるようにしなければなりません。誰かを悪者にするのではなく、みんなが生活できるように考えることが大切です」と答えておきました。担任の先生が撮影してくれた写真を添付します。 4年生の授業。活発に答えてくれました。 |
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