20090530世界禁煙デー
2009年5月30日 この日は世界禁煙デー
「タバコ問題を考える会和歌山」というグループがあります。20数年タバコ問題に取り組んでいます。5月30日には朝10時からJR和歌山駅前で禁煙に関する啓蒙の一環として、バンドエイドを禁煙の説明のついたパッケージで配りました。用意した3000部は「あっ!」という間に配り終えました。禁煙についての認識が多くの市民に芽生えていることを感じました。その後、午後1時30分から総会と講演会を本町二丁目の「フォルテワジマ(旧丸正百貨店)」4階の会議室で行いました。神奈川県で松沢知事が政治生命をかけて施行された「禁煙条例」の実施に参画された原田久医師が駆けつけてくれて「神奈川県受動喫煙防止条例制定までの道程」と題してすばらしい講演をしてくれました。同時に、和歌山市議会議員の山本忠相氏が「公共的施設の禁煙条例を全国に広げよう」という演題で講演してくれました。いずれもすばらしい話でもっとたくさんの方々に聞いていただきたく思いました。その後、湯浅保健所長の森岡聖次先生や空色タクシーの井手口貢氏も加わって「和歌山県における禁煙タクシーの実現に向けて」というシンポジュームが開かれました。とても有意義な一日でした。毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、産経新聞などが取り上げて記事にしてくれました。