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第12回講座 矯正1

別のサイトで依頼を受け投稿した記事を何回かに分けて、載せています。

ご興味のある方はお読みください。

1.矯正歯科の治療目的

矯正

 
1)歯並びをそろえて、美しくなりたい。

2)歯並びがそろうことで、食物がきれいに流れ、食べかすがたまりにくくなる。

矯正

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3)歯ブラの毛先が細かいところに入る。
そのために、きれいに歯磨きができる。

4)左右の噛み合わせが均等になり、片咬みがなくなる。片咬みによって起こっている身体の不調が解消される。   


2.きれいな歯並び

はじめから、ご自分の歯がきれいに並んでいる人のお口です。

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1)先天的にきれいな歯並びのひとがいます。         

2)このような人は、矯正の必要はありません。 

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3)しかし、自分で見るきれいな歯並びと、歯科医師が診るきれいな歯並びは違います。

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4)定期健診のときに、「専門的に診て、歯並びに問題がないか?」を聞いてみてください。


3.矯正治療の必要なお口

1)上顎前突「じょうがくぜんとつ」(上の歯が前に出ている人)

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2)反対咬合(上の歯が下の歯より後ろにある人)

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3)叢生「そうせい」(乱抗歯)

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4)正中離開「せいちゅうりかい」(正面が開いている)

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5)開咬(奥で咬みあったときに、前上下の歯が開いている)

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6)過蓋咬合「かがいこうごう」(上の歯が下の歯に必要以上にかぶさっている)

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7)交差咬合(奥歯の上の歯が下の歯より中に入っている)

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上記、1.~7.までの症状に相当する人は、できれば矯正をしておかれると審美的にも、機能的にも健康を保つことができると考えられます。

矯正が必要なケースは顎の骨の大きさに比べて、歯の大きさが大きいために、スペースが狭いケースが多く見られます。このような場合は、歯を抜いて場所を作ることになります。

  アーチ(歯の並びの大きさ)が狭い人は、できるだけ早くそのアーチを広げると、歯がきっちりはいる場合もあります。

  できるだけ早く、歯科医師に相談してください

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2013年09月18日 08:26に投稿されたエントリーのページです。

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