当院にお通いの方々にはいつもお話していることですが、食事を奥歯で十分噛めている方々は高齢になっても身の回りのことを自分でできる人が多いということがわかっています。つまり、健康年齢が高いのです。本来長寿は大変めでたいことですが、高齢になって長患いをすることにより、本人はもちろん周囲も大変苦労することから「ぴんぴんころりんを願ってお寺に参る」という笑えないお話が聞かれるようになりました。いつまでも健康でいたい。そのためには 硬い食べ物を十分咀嚼することが大切であるというお話をしてきましたが、やっと、いろいろなメディアで取り上げられるようになってきました。この記事の内容も参考になさってください。