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口臭を起こしやすい食べ物―その一例

口臭を引きおこしやすいい食べ物として、原料が粉や微粒子のものがあります。

ケーキや、パンやクリームや牛乳は、口の中に入ると、すぐにもとの粉や粒子になってしまいます。その上、緊張などで唾液が少なくなったときに舌表面に吸着しやすく
しかも、糖分が含まれていると口の中のpHは下がったままになるために、口臭がいつまでも続くことになります。

また、これらは、しばらくしてから唾液の中の消化酵素によって分解され、酸とガスになり、また口臭を引き起こす菌の活動が活発になることから、すっぱくて臭い口臭が発生することになります。しかもいつまでも口の中がすっぱくなるので、口臭が持続します。

このような場合は、アメリカ人はベーキングソーダーガムを噛むことによって、口の中のpHを修正しています。欧米人は、食後とか、空腹時や、緊張時によくこのガムを噛んでいます。

このような時は、太田胃酸のようなもの(成分としては、炭酸水素ナトリウム)で、適度にうがいすると、すぐに良くなります。
このような胃酸には、中和する作用と緩衝作用(pHを安定させるもの)があるために、緊急時は有効です。
うがいに使った液は吐き出しても飲み込んでもいいです。飲み込むと喉も結構すっきりします。(実験済み)もちろん胃にもいいです。

いかがででしたか?みなさまのお口の健康が保たれるよう出来る限りご近所の歯科医院で定期検診を受けてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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2016年03月23日 08:36に投稿されたエントリーのページです。

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