藤戸台小学校の6年生108人に畑中さんとご一緒に禁煙の授業に行きました。4クラス100人を越える生徒さんでしたが、とても熱心に聴いてくれ、こちらからの質問にも活発に答えてくれ、とても充実した授業でした。また、授業のあと、4人の担任の先生がタバコについて感想を述べてくれ、お一人は10数年前まで喫煙していたが、病気になり、バケツ半分の血を吐いて、それでやめました。次の先生は「喫煙しているが、授業を聞いてやめないといけないと思っています」というと、生徒さんが一斉に「やめたらいいよ!」と言ってくれ、先生も「今日からやめます」と約束してくれました。次の先生は「喫煙していないですが、授業を聞いて、もっと禁煙に取り組む必要を感じました」と言ってくれました。学年主任の先生は「自分は喫煙をしていないが、父親がヘビースモーカーであって、肺がんにかかり、3年前になくなりました」と経験を話してくれ、生徒のみんなは先生方の話を真剣に聞いていました。
授業のあと、特別養護老人ホームのかたた、ご自宅で外に出られないご夫婦の在宅診療に行きました。高等学校の3年生で来年しか衛生士専門学校を受験しようとしている生徒さんの就業実習でご一緒してもらいました。お母様が「介護福祉士」の国家資格を取ったので、自分も歯科衛生士の国家資格を取りたいというまじめな学生で、患者さんの口元をきれいにしたり、アシスト業務をしてもらいました。「初めてなのでとても緊張しました」といってましたが、とてもてきぱきとできていました。