この日は先に書いた講演会と、この会の総会が重なり、ハードな1日でした。
たばこ問題を考える会・和歌山による 世界禁煙デーフォーラム2013 テーマ 健康増進法施工10年「吸わない人の健康を守る社会へ」と題して、第1部では、 近畿大学文芸学部専任講師の村田陽平先生をお招きして、講演をしていただきました。先生は「受動喫煙の環境学=健康とタバコ社会のゆくえ~」という本の著者で、「スモークフリーな社会を目指して:地方からの取り組み」という演題で、各地での禁煙条例や受動喫煙の被害についてわかりやすくお話いただきました。第2部では、「吸わない人の健康を守る社会へ」~飲食店でのたばこはどうすべき?~というタイトルで パネリストには、第1部でお話いただいた村田陽平先生、和歌山県飲食業生活衛星同業組合専務理事・島本隆生氏、株式会社信濃路代表取締役 西平都紀子氏、和歌山県福祉保健部健康局健康推進課 岡崎佳生氏。コーディネーター和歌山県立和歌山工業高等学校教諭 奥田恭久氏で行われた。とても内容のあるシンポジュームであった。とくに、コーディネーターを勤められた奥田先生の周到な準備と書くシンポジストとの連携がとてもうまく取れていたことに感心しました。