2012年6月28日(木曜日) 雑賀崎小学校で禁煙教育をしてきました。
4年生(8名)と6年生13名の小規模小学校で、禁煙教育をしてきました。生徒数が少なかったので、パーソンtoパーソン(今はman to man とは言わないそうです)の感じでじっくりお話ができました。熱心に聞いてくれました。授業の最後に「たばこをすわないことは仮の目標。では、本当の目標は?」と聞くと「健康を守ること」「命を大切にすること」と表現は違いますが、何人かで正解をしてくれました。それで「みんな仲良く元気でがんばろう!隣の友達と握手~!」といってみんなで握手をしました。隣にあくしゅをするひとがいない「 T君 」 と私が握手をしました。 後で校長先生が「 T 君が握手をしたのでびっくりしました。彼もきっと内容がよく判ったのだと思います」といってくれました。コミュニケイションがあまり上手でない生徒のようでしたが、最後まで熱心に聞いて、うれしそうな顔をしてくれました。
この学校は小規模校ですが、いつ行ってもとてもきれいに整備されています。その話をさせていただくと、養護教員の橋爪先生が「ここの用務員さんがとてもきっちりとした人で、隅々まできれいにしてくれます。それに、生徒のことをよく見ていてくれるのでとても安心です」とおっしゃっていました。私が帰るときには背筋をピン!と伸ばして、校門のところで見送ってくれました。周囲の交通に目を配り「生徒が帰るときもこのように見送っているのだな!とよくわかる雰囲気でした。帰りの車の中がとても気持ちよくなりました。このような方がいつも生徒の細かいところまで気配りをしてくれることはとても大切で、子のしょうっ学校は幸せだな。と感じました。校長先生はじめ教員その他スタッフの充実ぶりがよくわかりました。
4年生の授業風景
6年生の授業風景
みんな熱心に聞いてくれました。