和歌山市立楠見東小学校の4年生と6年生に禁煙教育の授業に行きました。4年生はとても活発で、こちらの問いかけにもたくさん答えてくれました。6年生はさすがに落ち着いて聞いてくれ、この学年も私の問いかけには多くの生徒さんが答えてくれ、いずれも楽しく授業をさせていただきました。4年生からの質問で「これだけ健康には悪いとわかっているのにどうして売っているのですか?」という質問が出ました。「君たちファミコンのゲームを今日から中止といわれたらどうかな?」ときくと「絶対いやや!」と答えてくれました。それで「たばこを今まですっていた人も、今日からだめ!といわれると困るので、その人たちのために売っています」といいました。「それではどうすればよいかな?」と聞くと「たばこの自販機を壊してしまえばいい!」と答えてくれた生徒がいました。そこで「たばこの葉を作っている農家や、タバコを売って生活している人がいます。この人たちが別の作物を作って生活したり、別のものを売って生活できるようにしなければなりません。誰かを悪者にするのではなく、みんなが生活できるように考えることが大切です」と答えておきました。担任の先生が撮影してくれた写真を添付します。
4年生の授業。活発に答えてくれました。