禁煙教育ボランティアの会の月例ミーティングがありました。今年も授業を行った学校が増え、複数学年(たとえば4年生と6年生)での授業が多くなってきました。授業である学校へ行った人が、先日行った学校の教諭は喫煙者 0(ゼロ) でした。と報告していました。先生の間でも生徒に禁煙を指導しながら自分が吸っていることの間違いに気がついてくれたのだと思います。また、生徒の書いた感想文なども本当に喫煙の怖さが理解できたと感じさせてくれます。
私たち歯科医師が「禁煙」を指導するのは、喫煙者の中に口腔内の状態がとても悪くなる人がいること。喫煙と糖尿病の関係はよく知られていますが、この2つがあると歯周病(歯槽膿漏)もとても悪くなる患者さんが多いことから、歯科医院での禁煙指導はかなり早い時期から行われてきました。