2011年10月12日 産経新聞記事
いつも通ってくれている患者さんで、お口の中がとてもきれいになり喜んでくれている方が、産経新聞の記事を切り抜いてくれました。
一つはう蝕(虫歯)を起こす細菌が血管に悪さをして、脳出血のリスクが4倍になるというものです。
記事の最後にこの研究をしたチームの大阪大学准教授・和田孝一郎先生は「このタイプの禁を持っていたら、生活習慣病に気をつけたり、子にうつさないようにしたりするなどの対策が必要だ」と語っている。と締めくくっています。
いつも「妊娠に気がついたら10月10日の間に歯科医院にかかり、同居家族の口の中をきれいにするようにしましょう」とお話していますが、このお話の実験的な裏付けの記事です。
もう一つは岡部まりさんのエッセイで「美しい歯で『エイジング』」とあります。長寿命化した私たちがきれいな歯で美しく健康な長寿を実現することが大切。ということです。これも大変大切なことで、一度目を通してみてください。
切り抜いてくれた方は「自分の歯がきれいになったら、話しをしていても相手の口元がとても気になる」そして「新聞を読んでいても歯についての記事があると今まであまり気にしていなかったのに、このごろ必ず目を通すようなった」といってくれています。最近は新聞やテレビでも歯についてよく取り上げられるようになって来ました。
皆さんも注意してメディアに目を通してください。
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