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20110824予防歯科と人生に前向きな患者さん

2011年8月24日(水曜日) 予防歯科と人生に前向きな患者TTさん

紹介されて今年に入ってこられた患者さんで、粉河(紀ノ川筋の和歌山と高野山のふもとの橋本との中間ぐらいのところです)から通っていただいています。

昨年大きな病気を患い、東京まで治療に行き、そのときに東京の有名な歯科医を紹介されて口の中も治療してこられた患者さんです。最初は私たちの「予防」を中心とした歯科がもうひとつわかりにくかったようですが、次第に理解してくださり、現在では毎週に約1時間かけて治療に来てくれています。昨日(23日火曜日)いらっしゃったときに、写真と、コピーをした本を見せてくれました。

「今年8月5日から7日の3日間、高野山大学の夏季大学に出席した」とのこと。プログラムを見せてもらうと在神戸・大阪インド総領事で作家であるVikas Swarupさん。神戸女学院大学の名誉教授。高野山大学の先生方、昨年日本人に感動を与えた「はやぶさ」のチームリーダー 川口淳一郎教授、東レ経営研究所特別顧問、写真家、吉本芸能の漫才師宮川花子さんなど、すばらしい講師陣の夏季大学です。3日間出席され、やはり病気になられ現在は芸能界に復帰されている宮川花子とも「大きな病を克服したもの同士で前向きな素敵な話ができた」と喜んでおられました。いただいた写真は、受講生の右総代でTTさんが修了証書(って言うんでしょうか?)を受け取っているところです。現在60数歳すばらしい人生を歩んでおられます。治療にこられたときにお話いただく一言一言がとても含蓄が深く、楽しみながら治療をさせてもらっています。

終了式の風景、教科書とプログラムのコピーを添付します。

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終了式で修了証書を代表でTTさんがもらっているところ。

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夏季大学教科書表紙

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夏季大学カリキュラム

写真をクリックすると、拡大します。

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2011年08月24日 14:12に投稿されたエントリーのページです。

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