2011年4月17日(日曜日) 13:00~17:00 新大阪 丸ビル新館
「Mac/iPad から始まる 歯科医院の新たな未来」 と題して研修が行われました。本院で患者さんのデータ管理に使っているDentalX(デンタルテンといいます)というソフトはMacの上で動きます。このソフトは患者さんの画像、検査などのデータを経時的に一括管理できる優れもののソフトです。通っていただいている患者さんはよくお分かりだと思いますが、ご自分のお口の状態を正確に把握でき、健康な状態で歯を長く持たせ、口腔の健康状態を守るために大変重要なソフトです。今回 iPad 2が発売されるのを機会にプラネットという会社はDentalX 関連で、入力からデータ提示その他いろいろなことができる iPad 用の DentalX Air と DentalX help というソフトを開発し、患者さんの健康管理がさらに快適に、楽しく、確実にできるようになりました。私の持っているiPadにも近々ソフトが入るはずです。楽しみにお待ちください。また、山口県萩市でお父様と一緒に診察している歯科医師が、このソフトと、ある企業と一緒に開発した歯ブラシを使い歯周疾患の治療をしているメソッドを公開し、大変効果のあることを紹介されていました。両方とも私たちの診療室では早くから両方とも使い効果を挙げています。ほかの診療室の先生はこれから積極的に取り入れようとしていました。このように、私たちの診療室だけでなくたくさんの歯科医院で、患者さんの歯を残し、口腔ばかりではなく、全身の健康をも守ろうとしている姿には心強いものがあります。
写真は会場風景です。私の後ろにいっぱいの人がいらっしゃいました。
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