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20110920禁煙教育ボランティアの会

2011年09月20日(火曜日) 和歌山禁煙教育ボランティアの会ミーティング

毎月一回の集まりで、2学期に入って初めての顔合わせでした。

1学期も順調に授業ができ、和歌山市以外に那賀、海南市や紀の川市の小学校からも授業依頼が来るようになりました。以前から要請のあったところもありますし、新たに授業をさせていただけるところも出てきました。一度たばこに手をつけると年齢が低いほどニコチン中毒になるのが早く、抜け出すことが困難になります。

小学校での授業前に学校のほうでアンケートをとってもらいますが、毎年どの学校でも(全部ではありませんが)「たばこをすったことがある」という結果が出ます。この中には本数は少ないものの定期的に吸っている子供もいます。授業に一緒に行ってもらっている 、がんを患い声帯をなくした畑中さんという方が生徒に一生懸命訴えるのは「たばこはとてもやめにくい。だからこそ最初の一本に絶対手をつけないように」ということです。自分自身がどれだけ困り、今も器械を使って声を出す大変さを「なま」で話をしてくれるので、生徒には大変大きなインパクトがあるようです。

小児科医、内科医、外科医、産婦人科医、歯科医約10数名が手分けをして各学校に行かせてもらっていますが、複数学年(4年生と6年生など)に授業をしてほしいという学校が大分増えて来ています。

10月2日の日曜日には岩出市で学校医会が主催(だと思います)で、講演会とシンポジュームがもたれます。講演は「禁煙科学会」会長で、奈良女子大学教授の高橋裕子先生。シンポジストには私たちの「禁ボラ」メンバーの上田晃子先生(内科医)も出られます。時間のある方はご出席いただくとよいと思います。

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2011年09月28日 08:19に投稿されたエントリーのページです。

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