2011年3月3日 日本経済新聞
臓器の再生についての記事の中で、あごの骨についても触れられていました。このようにいろいろな再生が可能になっていくと思いますが、ご自分の元のものが最高であることには変わりありません。できるだけ今ある体を大切にするように心がけたいと思います。また、あごの骨についても、歯周病で骨がなくなりその部分を埋めることが可能になれば(現在もある程度のことはできます)今まで抜いていた歯も残すことができるようになります(現在でも歯を残すために骨を再生することを、私たちは行っています)。このように科学は進歩していきますが、いずれにしても歯が残っておりその骨を再生するのと、歯がないところを再生するのでは難易度がまったく違ってきます。今あるご自分の歯を大事に大事になさってください。