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20081011東京でボランティアの診療

2008年10月11日 東京の新宿で、テンプレート研究会のボランティアの診療をしてきました。 多くの患者さんが良くなってくれていて、喜んでくれました。写真は、事故にあって、首から上と右手首だけがやっと動くという患者さんです。 テンプレートをして2ヶ月目ですが、初めにお聞きすると「あまり変化を感じられない」ということでした。それで、 たとえば夜よく寝られるようになり、夜のうち何度も夜起きていた方が「ぐっすり眠れて、朝まで気がつきませんでした」 と言ってくれる方がいます。とお話しすると、ついてきてくださったお母様が「そう言えば、マイクで呼べるようにしていて、 以前は夜のうち少なくとも1度は呼びかけられて、体の向きを変えたりしていたのが、最近一度も呼ばれないので、私が夜ぐっすり寝られます」 と答えてくれました。それと、この方の直前に車いすで来ていたもう一人事故の後遺症で困っている患者さんは「筋の拘縮がきつくて、 手の指が握ったままでお父様が、開こうとしても開けなかったのが、このごろは手を開けるようになった。そして、 このごろは一人で車いすで新宿の雑踏を抜けてこれるようになった」と言ってくれています。と申し上げると 「両足の膝の部分が中へ緊張しているために、両膝の間にスポンジを三角形に切って、入れていたのですが、最近、ボロボロになったので、 以前より大きく作り直したのが、ひざの間からすっぽり抜け落ちるようになり、これならスポンジいらないね!」とこの間言ったばかりだよね! とお母さまが答えてくれました。毎日のことに少しずつ良くなっているのがなかなか気づけないのかもしれません。

このほか、先月この欄で紹介した、ニッポン放送のアナウンサーSさんも、ずいぶん調子がよくて、嬉しいです。と言ってくれました。 会長が「肌もきれいになったよね」というと「お化粧ののりがとてもよくなりみんなからきれいになったと言ってもらえるようになりました」 と喜んでくれました。

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2008年10月27日 19:38に投稿されたエントリーのページです。

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