2010年12月16日
山東小学校で6年生に禁煙教育の授業をしました。まじめな生徒さんたちで、授業はとてもやりやすく、こちらの問いかけにも活発に応じてくれました。質問もよくしてくれました。いつも出る質問ですが「たばこは悪いとわかっているのになぜ作るのですか?」という質問です。「今までたばこを吸ってきた人が急に今日から無くなると困るので、禁煙治療をしたり、君たちが大人になってもすわなければ作る必要がなくなるので、そのときは作らなくても良くなります。タバコ農家やたばこやさんの生活も考えなければならないし、今すぐには難しくても、君たちが大人になれば作らなくても良いような社会を作りましょう」と答えますが、やはり苦しいいいわけにしか聞こえません。
校長先生や養護教員の先生とお話しをさせて頂くと、教職員の中で喫煙者は約1名。とても肩身が狭い感じで、夕方授業が終わってから「ちょっと車へ行ってきます」といって、ご自分の車の中でたばこを吸っているような状況のようです。