矯正治療の費用

・矯正費用は、ケースにより、また、使用する装置などにより、ずいぶん違います。
・いずれにしても、費用が高くなる場合があります。（以前に比べて、だいぶん安くできる場合もあります）。
・先天的なもの、顎骨を外科処置する必要のあるケースなどでは、保険適用の場合もあります。 （全部保険が認められないとはじめからあきらめないで相談してください）。
・矯正に限らず、歯科治療で費用がかかった場合、医療費控除が受けられます。

医療費控除

・医療費控除が受けられるためには、「病気である」と税務署が認める必要があります。単に美容上の問題の場合は適用になりません。 「歯列不正が口腔疾患に問題がある」と診断されれば受けられるはずです。歯科医師に相談して、診断書を書いてもらい、 領収書をきっちりもらってください。
・家族の医療費が１年間で１０万円を超えた場合、確定申告して、課税対象所得から差し引いてもらってください。

おわりに

・口もとを気にするために社会生活が円滑に運ばない、大きな声で笑えない、人との会話ができなく、引っ込み思案になる、など、 「単なる歯並び」と軽く見ることができません。深刻な悩みを抱える人がいます。
・一度、矯正専門医や、近くの歯科医院を訪ねて相談だけでもしてください。意外と早く問題解決に近づけるかもしれません。
・また、このような家族や、お友達を見かけたら、ぜひ教えてあげてください。
・歯科医療は日進月歩。解決方法が見つかると思います。
・口もとすっきりで、楽しい生活を送ってください。