なぜ歯が白くないの?
・ホワイトニングをしたいと思われたあなた。あなたの歯が、なぜ白くないのでしょうか?
・実は、歯というのは歳と共に少しずつ、本当に少しずつ象牙色が濃くなっていくものなのです。「その色が少しでも薄くなれば」
と思っておられるのでしょうか?
・あるいは、かつて歯を悪くしたために、その歯だけが黒くなっているのでしょうか?
・あるいは、小さいときに抗生物質を使い、そのために歯が黒く見えるのでしょうか?
このような歯を白くする方法などを見ていきたいと思います。なかには、ホワイトニングだけでは白くできない歯もありますが、
最後までご覧ください。
ホワイトニングをする前に!
・
歯を白くしたいという願望は皆さんお持ちだと思います。
・そのためには、基本的に
1.まず自分の歯を悪くしないこと。
2.セルフケアー(本講座1回目、2回目参照)をきっちりすること。
3.プロフェッショナルケアー(同上)をきっちり受けること。
などが必要です。
しかし運悪く歯が黒くなった場合は、歯を白くすることが必要になります。
なぜホワイトニングするの
・歯を白くするのには、
3つの目的があります。
1.自分の歯をさらに白くしたい場合。
2.歯胚(歯が歯肉からまだ出てきていないが、歯の原器が歯肉内にある時期)ができつつあるときに、
テトラサイクリン系など抗生物質を服用して、永久歯の歯が黒く着色する場合があります。これを白くしたい場合。
3.歯が悪くなり、歯髄腔(歯の中で神経や血管が入っている場所)の中で出血し、象牙細管という細い管の中に血液が入り、その中で、
ヘモグロビンが酸化して、外から見ると歯が黒くなって見えることがあります。これを白くしたい場合。
などです。